世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
Posted by Kaycom - 2012.11.22,Thu
↓ティクセ・ゴンパのベクツェのタンカ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ドゥカンへ入ります。
=====ガイド=====
毎朝7時とか8時くらいからみんな集まって、ツァンパやバター茶などを飲む。
正面の玉座はダライラマ法王、その右がケンポ・リンポチェ、左がゲストのリンポチェ用。
マイクのある場所にお経を読む僧侶が座る。
壁画について。
入口の脇には、悪いものが入ってきたらすぐに封じ込められるように守護尊たちが描かれている。
パンデンラモ、ヤマンタカ、毘沙門天、バジュラバイラバ、グヒヤサマージャ、
観音菩薩、三十五仏、パンチェン・ラマなど。
並んでいる3つは、究極の教えのタントリックフォームのグヒヤサマージャ。
秘密集会阿しゅく金剛(阿しゅくが金剛を持っている。金剛界の五仏。
ヨガタントラのときは大日さんがご本尊になるが、
無上ヨガタントラの時代になると、阿しゅくがご本尊になる。
ヤプユム(男女の歓喜仏)のメインはドルジを持っている阿しゅくになっている。
例えば剣を持っているのは金剛界五仏の中で不空成就で、ノルブ(宝石)は宝生だったり、
金剛界五仏の全部のシンボルを取り入れて究極の教えになっている。
チャクラサンヴァラ(勝楽)、バジュラバイラヴァ(文殊菩薩の忿怒尊になったヤプユムの形)
これを本当にやろうと思ったら描かれている絵のすべての意味を勉強しなければならない。
阿弥陀、八大菩薩、お釈迦様、21ターラー、観音、カーラチャクラ、チャクラサンヴァラ、
ヘーバジュラ、マハカラなどもある。
シェラブ・サンポ像。
彼は、ツォンカパの弟子の中で唯一ラダック出身。
13世紀にチベットにいき、14世紀に戻り、ここにお寺を作って、ヌブラやザンスカールにも行った。
===============
続いてドゥカンの奥にある小さなお堂ツァンカンへ。
=====ガイド=====
ここがティクセで一番古い場所。
14世紀に作られた時にはここしかなく、4、5人くらいしか僧侶がいなかった。
仏像もみんな当時のもの。
お釈迦様、弥勒菩薩、文殊菩薩、パドマサンヴァバ、ツォンカパ(ジェイツィンジンマ)。
仏法を守るベクツェのタンカには、パンチェン・ラマの金の手形がある。
ベクツェの宮殿はみんな人間の骨で作られている。
この辺りの僧侶は1959年より前は、より高度な勉強をするためにチベットに行っていた。
勉強のあとラダックへ戻ってくるときに、
ラサからタンカとか仏像などを自分のお寺に持って帰ってきた。
そのうちの一つのもの。
チベットから持って帰るものを決めると、その人がパンチェン・ラマに会い、
そのものに対して祈祷してもらえるようにお願いすることができた。
するとパンチェン・ラマは、サフランを手につけてお祈りをし手形をつける。
そのあとに金をつけ、阿弥陀と観音菩薩を描いた。
このタンカはとても貴重なもので、パルダンさんも初めて見たそう。
===============
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ドゥカンへ入ります。
=====ガイド=====
毎朝7時とか8時くらいからみんな集まって、ツァンパやバター茶などを飲む。
正面の玉座はダライラマ法王、その右がケンポ・リンポチェ、左がゲストのリンポチェ用。
マイクのある場所にお経を読む僧侶が座る。
壁画について。
入口の脇には、悪いものが入ってきたらすぐに封じ込められるように守護尊たちが描かれている。
パンデンラモ、ヤマンタカ、毘沙門天、バジュラバイラバ、グヒヤサマージャ、
観音菩薩、三十五仏、パンチェン・ラマなど。
並んでいる3つは、究極の教えのタントリックフォームのグヒヤサマージャ。
秘密集会阿しゅく金剛(阿しゅくが金剛を持っている。金剛界の五仏。
ヨガタントラのときは大日さんがご本尊になるが、
無上ヨガタントラの時代になると、阿しゅくがご本尊になる。
ヤプユム(男女の歓喜仏)のメインはドルジを持っている阿しゅくになっている。
例えば剣を持っているのは金剛界五仏の中で不空成就で、ノルブ(宝石)は宝生だったり、
金剛界五仏の全部のシンボルを取り入れて究極の教えになっている。
チャクラサンヴァラ(勝楽)、バジュラバイラヴァ(文殊菩薩の忿怒尊になったヤプユムの形)
これを本当にやろうと思ったら描かれている絵のすべての意味を勉強しなければならない。
阿弥陀、八大菩薩、お釈迦様、21ターラー、観音、カーラチャクラ、チャクラサンヴァラ、
ヘーバジュラ、マハカラなどもある。
シェラブ・サンポ像。
彼は、ツォンカパの弟子の中で唯一ラダック出身。
13世紀にチベットにいき、14世紀に戻り、ここにお寺を作って、ヌブラやザンスカールにも行った。
===============
続いてドゥカンの奥にある小さなお堂ツァンカンへ。
=====ガイド=====
ここがティクセで一番古い場所。
14世紀に作られた時にはここしかなく、4、5人くらいしか僧侶がいなかった。
仏像もみんな当時のもの。
お釈迦様、弥勒菩薩、文殊菩薩、パドマサンヴァバ、ツォンカパ(ジェイツィンジンマ)。
仏法を守るベクツェのタンカには、パンチェン・ラマの金の手形がある。
ベクツェの宮殿はみんな人間の骨で作られている。
この辺りの僧侶は1959年より前は、より高度な勉強をするためにチベットに行っていた。
勉強のあとラダックへ戻ってくるときに、
ラサからタンカとか仏像などを自分のお寺に持って帰ってきた。
そのうちの一つのもの。
チベットから持って帰るものを決めると、その人がパンチェン・ラマに会い、
そのものに対して祈祷してもらえるようにお願いすることができた。
するとパンチェン・ラマは、サフランを手につけてお祈りをし手形をつける。
そのあとに金をつけ、阿弥陀と観音菩薩を描いた。
このタンカはとても貴重なもので、パルダンさんも初めて見たそう。
===============
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Kaycom
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(11/23)
(11/24)
(11/26)
(11/27)
(11/28)
忍者アナライズ
カウンター
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"