世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
Posted by Kaycom - 2013.01.20,Sun
↓アルチ・チョスコルの仏塔内部(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
6日目
大日堂の中は曼荼羅の世界。
そこに入る手前には前庭があり、千仏画や砂曼荼羅の展示があります。
写真撮影は禁止なので、ここでカメラを預けました。
=====ガイド=====
ここに入るところに仏塔があり、そのなかにも仏塔がある。
外側の仏塔のまわりの壁には曼荼羅や仏舎利がある。
ここに巡礼に来る人は、お寺に入る前にこの仏舎利にお祈りしてから入る。
今から中に入るが、中は完全な曼荼羅の世界で造り自体も曼荼羅になっている。
曼荼羅というのは、修行する際に、曼荼羅の前に座って自分自身を投影し、
自分の中に曼荼羅のイメージを作り上げていく。
そしてその中に、完全な曼荼羅世界を立体的なものとして
自分と統一化させその教えを自分の中に授けていくもの。
そういった世界に入る前に、曼荼羅をイメージをできるように、
僧院の入口のドア淵には、完全な曼荼羅の世界が再現されている。
金剛界五仏、大日、アシュク、阿弥陀、八大菩薩など。
そこには、文殊菩薩もあるが、
自分たちの実世界における地位などは現世だけのものであって、
ここではそういうのはまったく意味がなく、
来世にむけてよいカルマをつみ解脱をすること
というのを認識するためにある。
また一番大事な若波羅蜜多の教えも描かれている。
日本の般若心経の最後の部分「ぎゃてぎゃて~」は
サンスクリット語の音をそのまま漢字にあてはめているため漢字に意味はない。
ちゃんとしたものは16巻、ちょっと抜粋したものは3巻、
さらに抜粋したものは1巻、そして究極に短くしたものは
「がてがてぱらがてぱらさんがてぼでぃそわはー」という言葉。
もともとはどういう意味かというと、
「がて」は「出なさい(行きなさい)」、
「ぱらがて」は「帰属した世界(もの)から出なさい」、
「ぱらさんがて」は、「この中の外に出た世界に行きなさい」、
「ぼでぃそわはー」は、「その先に涅槃の世界がある」。
「ここから出なさい」の「ここ」とは、
今自分たちがいる世界(六道)とのことで、
そこから出て涅槃の世界に行きなさいという意味。
そういったことが掘られたドアをくぐることによって、
曼荼羅世界をイメージし、教えを授かることができる。
===============
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
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曼荼羅というのは、修行する際に、曼荼羅の前に座って自分自身を投影し、
自分の中に曼荼羅のイメージを作り上げていく。
そしてその中に、完全な曼荼羅世界を立体的なものとして
自分と統一化させその教えを自分の中に授けていくもの。
そういった世界に入る前に、曼荼羅をイメージをできるように、
僧院の入口のドア淵には、完全な曼荼羅の世界が再現されている。
金剛界五仏、大日、アシュク、阿弥陀、八大菩薩など。
そこには、文殊菩薩もあるが、
自分たちの実世界における地位などは現世だけのものであって、
ここではそういうのはまったく意味がなく、
来世にむけてよいカルマをつみ解脱をすること
というのを認識するためにある。
また一番大事な若波羅蜜多の教えも描かれている。
日本の般若心経の最後の部分「ぎゃてぎゃて~」は
サンスクリット語の音をそのまま漢字にあてはめているため漢字に意味はない。
ちゃんとしたものは16巻、ちょっと抜粋したものは3巻、
さらに抜粋したものは1巻、そして究極に短くしたものは
「がてがてぱらがてぱらさんがてぼでぃそわはー」という言葉。
もともとはどういう意味かというと、
「がて」は「出なさい(行きなさい)」、
「ぱらがて」は「帰属した世界(もの)から出なさい」、
「ぱらさんがて」は、「この中の外に出た世界に行きなさい」、
「ぼでぃそわはー」は、「その先に涅槃の世界がある」。
「ここから出なさい」の「ここ」とは、
今自分たちがいる世界(六道)とのことで、
そこから出て涅槃の世界に行きなさいという意味。
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