世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
Posted by Kaycom - 2012.11.28,Wed
↓スピトゥク・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
5日目
まずは、レーの空港の脇にあるスピトゥク・ゴンパへ。
ここは、我らがガイド、パルダンさんがいたゴンパです。
車を降りて入口までくると、ここのお坊さんたちが頭を剃っていました。
二人一組になって、お互いの頭を剃ってあげるようです。
なんとも微笑ましい光景。
さらに階段を登っていくと、空港が一望できました。
この空港は軍事用でもあるので、そちらの方に向かって写真撮影してはいけません。
遠くまで見渡せていい景色なのにもったいない。
息を切らしながら建物に到着。
最初にジョウォ・ラカンから見学です。
小さなお堂で、周りの壁にはたくさんのタンカが飾ってあります。
=====ガイド=====
ご本尊はジョウォ・リンポチェ。
出家される前のお釈迦様で12歳か13歳くらい。
これはまだ王子のころだから王冠も立派なものをつけている。
仏像で有名なチベットのギャンツェで作られ、
1959年にチベットが人民解放軍に占拠される3か月前にチベットから出ることができた。
左側にグルリンポチェと右側にターラー菩薩、両脇にはチョルテンがある。
これらはここで作られたもの。
その左の端にある小さな仏像は全部、
1959年より前に、ここの僧侶がラサで修行したあと持って帰ってきたもの。
ダライラマ法王と今のバクラ・リンポチェの写真が玉座に飾ってある。
この部屋は今でも他のお寺からリンポチェがきて、ティーチングを行っている。
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異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
5日目
まずは、レーの空港の脇にあるスピトゥク・ゴンパへ。
ここは、我らがガイド、パルダンさんがいたゴンパです。
車を降りて入口までくると、ここのお坊さんたちが頭を剃っていました。
二人一組になって、お互いの頭を剃ってあげるようです。
なんとも微笑ましい光景。
さらに階段を登っていくと、空港が一望できました。
この空港は軍事用でもあるので、そちらの方に向かって写真撮影してはいけません。
遠くまで見渡せていい景色なのにもったいない。
息を切らしながら建物に到着。
最初にジョウォ・ラカンから見学です。
小さなお堂で、周りの壁にはたくさんのタンカが飾ってあります。
=====ガイド=====
ご本尊はジョウォ・リンポチェ。
出家される前のお釈迦様で12歳か13歳くらい。
これはまだ王子のころだから王冠も立派なものをつけている。
仏像で有名なチベットのギャンツェで作られ、
1959年にチベットが人民解放軍に占拠される3か月前にチベットから出ることができた。
左側にグルリンポチェと右側にターラー菩薩、両脇にはチョルテンがある。
これらはここで作られたもの。
その左の端にある小さな仏像は全部、
1959年より前に、ここの僧侶がラサで修行したあと持って帰ってきたもの。
ダライラマ法王と今のバクラ・リンポチェの写真が玉座に飾ってある。
この部屋は今でも他のお寺からリンポチェがきて、ティーチングを行っている。
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Posted by Kaycom - 2012.11.27,Tue
↓レーのホテルの部屋から見たヒマラヤ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
5日目
朝起きて外を見ると快晴!
ここ数日ずっとぐずついた天気だったので、この真っ青な青空が目に染みます。
ホテルの部屋からは雪をかぶったヒマラヤの山々が綺麗に見えました。
たぶんこの連なりの中に、ストックカンリ(6115m)があるはず。
ホテルの部屋はスイートなので、晴れていれば中にいてもこの眺望。
ほんとに今までの天気が恨めしい・・
ホテルの食堂でみんなで朝食。
山名さんが持ってきてくれた乾燥味噌汁と明太子ふりかけ、鮭フレークを
おかゆと一緒にいただきます。
パルダンさんも気に入ったようでした。
パルダンさんはかなりの健康志向で、
塩分や糖分、脂、カフェインなどはほんの少量しか摂りません。
普段は精進料理だそうですが、
こういった旅先などでは、肉や魚でも出されたものは残さず食べるというのがルールらしい。
ある意味、出されても残してしまう完全菜食主義よりも、無駄が出なくていいかもしれない。
たばこやお酒ももちろんもってのほかで、
ヘビースモーカーの山名さんがたばこを吸いに行くと、
ヤマナ ハ!
と言って怒っていました(笑)
そんなやりとりを見ているとなんだか親子のようです。
朝食後、3日間お世話になったホテルを出発。
スタッフの人たちも親切で人懐こく、本当に居心地の良いホテルでした。
今日はレーから、下ラダックへ向かいます。
ラマユルやアルチなど、ゴンパのみならず月世界のような絶景が広がる地。
絶景好きの私としては、この旅行の中で一番楽しみにしていた場所です。
なので、なんとしてもこの晴天を維持してほしい。
抜けるような青空にお祈りしながらレーの町を後にしました。
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旅行期間:2012年9月15日~9月23日
5日目
朝起きて外を見ると快晴!
ここ数日ずっとぐずついた天気だったので、この真っ青な青空が目に染みます。
ホテルの部屋からは雪をかぶったヒマラヤの山々が綺麗に見えました。
たぶんこの連なりの中に、ストックカンリ(6115m)があるはず。
ホテルの部屋はスイートなので、晴れていれば中にいてもこの眺望。
ほんとに今までの天気が恨めしい・・
ホテルの食堂でみんなで朝食。
山名さんが持ってきてくれた乾燥味噌汁と明太子ふりかけ、鮭フレークを
おかゆと一緒にいただきます。
パルダンさんも気に入ったようでした。
パルダンさんはかなりの健康志向で、
塩分や糖分、脂、カフェインなどはほんの少量しか摂りません。
普段は精進料理だそうですが、
こういった旅先などでは、肉や魚でも出されたものは残さず食べるというのがルールらしい。
ある意味、出されても残してしまう完全菜食主義よりも、無駄が出なくていいかもしれない。
たばこやお酒ももちろんもってのほかで、
ヘビースモーカーの山名さんがたばこを吸いに行くと、
ヤマナ ハ!
と言って怒っていました(笑)
そんなやりとりを見ているとなんだか親子のようです。
朝食後、3日間お世話になったホテルを出発。
スタッフの人たちも親切で人懐こく、本当に居心地の良いホテルでした。
今日はレーから、下ラダックへ向かいます。
ラマユルやアルチなど、ゴンパのみならず月世界のような絶景が広がる地。
絶景好きの私としては、この旅行の中で一番楽しみにしていた場所です。
なので、なんとしてもこの晴天を維持してほしい。
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Posted by Kaycom - 2012.11.24,Sat
↓ボナペティ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ホテルの部屋に荷物を置いて、上甲さんのいるHidden Himalayaへ。
そして彼女おすすめのレストラン「ボナペティ」へ行きました。
昨日のレストランに負けず劣らずのおしゃれなお店で、
店内は欧米人のお客さんでいっぱいです。
お任せで適当に注文してもらいましたが、出てきた料理を見てビックリ。
およそラダックのイメージとはかけ離れた洋食の数々が並べられました。
盛り付けも綺麗で、味もかなり美味。
カリフラワーのスープにトマトサラダ、チキンのグリルにピザ・・
どれもとてもおいしかったです。
ここで、Hidden Himalayaで働いている地元の方ともご一緒したのですが、
昨日お会いした時からとても穏やかな人だなと思っていました。
聞くと、今まで一度も怒ったことがないとのこと。
上甲さんも、彼のことを悪くいう人には会ったことがないと言うほど、
なんというか、リアルな仏様のような人です。
パルダンさんといい、彼といい、ラダックという土地はすごいなと、
心底感心した夜でした。
上甲さんたちと会えるのは今夜が最後。
また会いに来ることを約束してお別れしました。
二日間も付き合ってくれてありがとうございました。
→インド(ラダック)旅行記の4日目分をサイトにまとめました
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旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ホテルの部屋に荷物を置いて、上甲さんのいるHidden Himalayaへ。
そして彼女おすすめのレストラン「ボナペティ」へ行きました。
昨日のレストランに負けず劣らずのおしゃれなお店で、
店内は欧米人のお客さんでいっぱいです。
お任せで適当に注文してもらいましたが、出てきた料理を見てビックリ。
およそラダックのイメージとはかけ離れた洋食の数々が並べられました。
盛り付けも綺麗で、味もかなり美味。
カリフラワーのスープにトマトサラダ、チキンのグリルにピザ・・
どれもとてもおいしかったです。
ここで、Hidden Himalayaで働いている地元の方ともご一緒したのですが、
昨日お会いした時からとても穏やかな人だなと思っていました。
聞くと、今まで一度も怒ったことがないとのこと。
上甲さんも、彼のことを悪くいう人には会ったことがないと言うほど、
なんというか、リアルな仏様のような人です。
パルダンさんといい、彼といい、ラダックという土地はすごいなと、
心底感心した夜でした。
上甲さんたちと会えるのは今夜が最後。
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Posted by Kaycom - 2012.11.23,Fri
↓ティクセ・ゴンパのチャンバ像(ラダック)
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旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ドゥカンの外側にある六道輪廻図を眺め、最後にチャムカンへ。
このお堂には、ラダックで最大の弥勒菩薩(チャンバ)像があります。
1,2階が吹き抜けになっていて、2階部分はお顔が拝めます。
頭には五如来の冠をかぶっていてとても煌びやか。
内部もそんなに暗くないので、フラッシュなしでも綺麗に写真が撮れました。
ただ、ここに限らず仏像の写真を撮るときは、仏像と自分が同じフレームに入って撮るのは禁止。
仏様と一緒に写るなんていうのは恐れ多いということです。
実際、スリランカで旅行中のフランス人が仏像と記念撮影したら、
宗教を侮辱したといって逮捕されたこともあるそうです。
(そのときは、仏像にキスをしながら撮ったらしいですが・・)
仏像のみならず壁画も素晴らしいので見入っていたら、そろそろ閉館(?)だということで退出。
見ると、カギを持った若いお坊さんが扉のところで控えめに待っていました。
お礼を言ってゴンパを後にし、少し下った駐車場の丘まで下ります。
するとそこから、ラダックの山間に夕陽が差し込む絶景が見えました。
数々の仏像や仏画を見た後のこの景色。
なんだか神々しささえ感じました。
帰る途中で、シェイ王宮のふもとの岩に彫られている金剛界五仏(ギャワ・リンガ)の磨崖仏を見学。
左から宝生如来、阿しゅく如来、大日如来、阿弥陀如来、不空成就如来で
この辺りでは一番見事だとか。
後ろを振り向くと、夕暮れの空の下にシェイ王宮が見えました。
今日の観光はこれにて終了。
一路ホテルへ戻り、今夜も上甲さんたちと食事をしに出かけます。
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旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ドゥカンの外側にある六道輪廻図を眺め、最後にチャムカンへ。
このお堂には、ラダックで最大の弥勒菩薩(チャンバ)像があります。
1,2階が吹き抜けになっていて、2階部分はお顔が拝めます。
頭には五如来の冠をかぶっていてとても煌びやか。
内部もそんなに暗くないので、フラッシュなしでも綺麗に写真が撮れました。
ただ、ここに限らず仏像の写真を撮るときは、仏像と自分が同じフレームに入って撮るのは禁止。
仏様と一緒に写るなんていうのは恐れ多いということです。
実際、スリランカで旅行中のフランス人が仏像と記念撮影したら、
宗教を侮辱したといって逮捕されたこともあるそうです。
(そのときは、仏像にキスをしながら撮ったらしいですが・・)
仏像のみならず壁画も素晴らしいので見入っていたら、そろそろ閉館(?)だということで退出。
見ると、カギを持った若いお坊さんが扉のところで控えめに待っていました。
お礼を言ってゴンパを後にし、少し下った駐車場の丘まで下ります。
するとそこから、ラダックの山間に夕陽が差し込む絶景が見えました。
数々の仏像や仏画を見た後のこの景色。
なんだか神々しささえ感じました。
帰る途中で、シェイ王宮のふもとの岩に彫られている金剛界五仏(ギャワ・リンガ)の磨崖仏を見学。
左から宝生如来、阿しゅく如来、大日如来、阿弥陀如来、不空成就如来で
この辺りでは一番見事だとか。
後ろを振り向くと、夕暮れの空の下にシェイ王宮が見えました。
今日の観光はこれにて終了。
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Posted by Kaycom - 2012.11.22,Thu
↓ティクセ・ゴンパのベクツェのタンカ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
ドゥカンへ入ります。
=====ガイド=====
毎朝7時とか8時くらいからみんな集まって、ツァンパやバター茶などを飲む。
正面の玉座はダライラマ法王、その右がケンポ・リンポチェ、左がゲストのリンポチェ用。
マイクのある場所にお経を読む僧侶が座る。
壁画について。
入口の脇には、悪いものが入ってきたらすぐに封じ込められるように守護尊たちが描かれている。
パンデンラモ、ヤマンタカ、毘沙門天、バジュラバイラバ、グヒヤサマージャ、
観音菩薩、三十五仏、パンチェン・ラマなど。
並んでいる3つは、究極の教えのタントリックフォームのグヒヤサマージャ。
秘密集会阿しゅく金剛(阿しゅくが金剛を持っている。金剛界の五仏。
ヨガタントラのときは大日さんがご本尊になるが、
無上ヨガタントラの時代になると、阿しゅくがご本尊になる。
ヤプユム(男女の歓喜仏)のメインはドルジを持っている阿しゅくになっている。
例えば剣を持っているのは金剛界五仏の中で不空成就で、ノルブ(宝石)は宝生だったり、
金剛界五仏の全部のシンボルを取り入れて究極の教えになっている。
チャクラサンヴァラ(勝楽)、バジュラバイラヴァ(文殊菩薩の忿怒尊になったヤプユムの形)
これを本当にやろうと思ったら描かれている絵のすべての意味を勉強しなければならない。
阿弥陀、八大菩薩、お釈迦様、21ターラー、観音、カーラチャクラ、チャクラサンヴァラ、
ヘーバジュラ、マハカラなどもある。
シェラブ・サンポ像。
彼は、ツォンカパの弟子の中で唯一ラダック出身。
13世紀にチベットにいき、14世紀に戻り、ここにお寺を作って、ヌブラやザンスカールにも行った。
===============
続いてドゥカンの奥にある小さなお堂ツァンカンへ。
=====ガイド=====
ここがティクセで一番古い場所。
14世紀に作られた時にはここしかなく、4、5人くらいしか僧侶がいなかった。
仏像もみんな当時のもの。
お釈迦様、弥勒菩薩、文殊菩薩、パドマサンヴァバ、ツォンカパ(ジェイツィンジンマ)。
仏法を守るベクツェのタンカには、パンチェン・ラマの金の手形がある。
ベクツェの宮殿はみんな人間の骨で作られている。
この辺りの僧侶は1959年より前は、より高度な勉強をするためにチベットに行っていた。
勉強のあとラダックへ戻ってくるときに、
ラサからタンカとか仏像などを自分のお寺に持って帰ってきた。
そのうちの一つのもの。
チベットから持って帰るものを決めると、その人がパンチェン・ラマに会い、
そのものに対して祈祷してもらえるようにお願いすることができた。
するとパンチェン・ラマは、サフランを手につけてお祈りをし手形をつける。
そのあとに金をつけ、阿弥陀と観音菩薩を描いた。
このタンカはとても貴重なもので、パルダンさんも初めて見たそう。
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4日目
ドゥカンへ入ります。
=====ガイド=====
毎朝7時とか8時くらいからみんな集まって、ツァンパやバター茶などを飲む。
正面の玉座はダライラマ法王、その右がケンポ・リンポチェ、左がゲストのリンポチェ用。
マイクのある場所にお経を読む僧侶が座る。
壁画について。
入口の脇には、悪いものが入ってきたらすぐに封じ込められるように守護尊たちが描かれている。
パンデンラモ、ヤマンタカ、毘沙門天、バジュラバイラバ、グヒヤサマージャ、
観音菩薩、三十五仏、パンチェン・ラマなど。
並んでいる3つは、究極の教えのタントリックフォームのグヒヤサマージャ。
秘密集会阿しゅく金剛(阿しゅくが金剛を持っている。金剛界の五仏。
ヨガタントラのときは大日さんがご本尊になるが、
無上ヨガタントラの時代になると、阿しゅくがご本尊になる。
ヤプユム(男女の歓喜仏)のメインはドルジを持っている阿しゅくになっている。
例えば剣を持っているのは金剛界五仏の中で不空成就で、ノルブ(宝石)は宝生だったり、
金剛界五仏の全部のシンボルを取り入れて究極の教えになっている。
チャクラサンヴァラ(勝楽)、バジュラバイラヴァ(文殊菩薩の忿怒尊になったヤプユムの形)
これを本当にやろうと思ったら描かれている絵のすべての意味を勉強しなければならない。
阿弥陀、八大菩薩、お釈迦様、21ターラー、観音、カーラチャクラ、チャクラサンヴァラ、
ヘーバジュラ、マハカラなどもある。
シェラブ・サンポ像。
彼は、ツォンカパの弟子の中で唯一ラダック出身。
13世紀にチベットにいき、14世紀に戻り、ここにお寺を作って、ヌブラやザンスカールにも行った。
===============
続いてドゥカンの奥にある小さなお堂ツァンカンへ。
=====ガイド=====
ここがティクセで一番古い場所。
14世紀に作られた時にはここしかなく、4、5人くらいしか僧侶がいなかった。
仏像もみんな当時のもの。
お釈迦様、弥勒菩薩、文殊菩薩、パドマサンヴァバ、ツォンカパ(ジェイツィンジンマ)。
仏法を守るベクツェのタンカには、パンチェン・ラマの金の手形がある。
ベクツェの宮殿はみんな人間の骨で作られている。
この辺りの僧侶は1959年より前は、より高度な勉強をするためにチベットに行っていた。
勉強のあとラダックへ戻ってくるときに、
ラサからタンカとか仏像などを自分のお寺に持って帰ってきた。
そのうちの一つのもの。
チベットから持って帰るものを決めると、その人がパンチェン・ラマに会い、
そのものに対して祈祷してもらえるようにお願いすることができた。
するとパンチェン・ラマは、サフランを手につけてお祈りをし手形をつける。
そのあとに金をつけ、阿弥陀と観音菩薩を描いた。
このタンカはとても貴重なもので、パルダンさんも初めて見たそう。
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