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Posted by Kaycom - 2012.10.19,Fri
↓スタクナ・ゴンパのジェバンニャルマの壁画(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

3日目


ドゥカンの壁画の説明です。


=====ガイド=====

8世紀、チベットにボン教という土着の宗教があった。
聖山はカイラスで、インドの仏教の「右繞」対し、「左繞」を善しとする。
もともとそこにいたチベットのチソン・デツェンが、
インドのナーランダーにいた強い力を持つパドマサンバヴァ(グルリンポチェ)を招へいし、
この地に仏教を広めてもらおうと使者を送った。

そのとき、たくさんの経典や宝物を持って行ったが、
パドマサンバヴァは欲とかをすべて捨て去った人なので
そういうものはいらないし一緒には行かないと言った。
さらに、自分が必要だと思ったときにはそこへ行くとも言った。

そして、チベットからきた使者の人に、チベットに行く日を伝え、
結局そのままナーランダーに残って使者を帰らせた。
使者たちは半信半疑のままチベットへ戻ったが、
約束した日になると、パドマサンバヴァがその場に現れた。
現在のサムエ寺がその場所で、もともといた悪霊などをパドマサンバヴァが浄化し、
そこから仏教を広めていった。

この方は、ものすごい超自然的な力を持っているので、
自分で歩いて行かなくても、念じただけで思った場所に行くことができる。
実際にチベット中で、
パドマサンバヴァが修行したとか瞑想したとかいう場所がたくさんある。

パドマサンバヴァがチベットで教えをしていく中で、たくさんの弟子ができていった。
実際に教えを実践していくことによって、25人の弟子が超自然の力を得ることができ、
そのことを、「ジェバンニャルマ」という。
「ジャ」は「金とか王」、「バン」は「周りにいる人々」、「ニャルマ」は「25」。

超自然の力は、例えば、岩を指で突くと水が出てきたり、空を飛んだり、
虹の上に乗ったりというのがあるが、それがみんな絵に描かれている。
仏教がチベットに入った初期(8世紀)の修行僧たちの絵。





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次はドゥカンの奥にあるドルジェ・パンモ・ラカンへ。



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