世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
Posted by Kaycom - 2012.10.13,Sat
↓シェイ王宮のストゥーパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
3日目
階段の上には大きなマニ車がありました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e8/2559ada6802db4e6b2584cbb5e3faa4d.jpg)
=====ガイド=====
マニ車の中には、
観音菩薩の真言(マントラ)「オンマニペメフム」について書かれた紙が入っている。
全チベットにはいろいろな菩薩さんなどがいて、それぞれにマントラがあるが、
その中で観音菩薩というのは、仏陀に、
「悟りの道に入って無限の慈悲を与えなさい」
と言われ選ばれた人である。
ダライラマも観音菩薩の化身あり、
観音菩薩というのは全チベットで一番大事にされている菩薩。
マントラとは、もともと長い言葉を短くしたもので、
必ず最初は「オウム」から始まり、最後は「フム」で終わる。
「オウム」というのは「ア」「オ」「マ」という三つの言葉が合わさっていて
それは身口意の「ボディ」「スピーチ」「マインド」を表している。
まずは「オウム(オン)」と発することによって
「自分の身口意を浄化してください」と始める。
最後「フム」は「プリーズ」という意味。
「オンマニペメフム」というのは、最初の「オン」は身口意、
「マニ」は「宝珠」、「ぺメ」は「蓮」で、
「観音菩薩の身口意を通して、私の身口意をあなたの持っている宝珠、蓮と同じように
自分の中で浄化してください。」という意味。
===============
そこを過ぎるとちょっとした広場があり、大きなストゥーパが聳えていました。
ここからは麓の景色が遠くまで見渡すことができます。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/3a/659d897d63ea815e198e1497f58daddf.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/91/237d12995b0158bda160ca5c7e1b1b87.jpg)
=====ガイド=====
ここは法要する広場で、今でも村の人たちが使っている。
シンゲン・ナムギャルが亡くなった時に息子のデルダン・ナムギャルが
このストゥーパ(亡くなった人のために作るもの)を建てた。
建設する際、
全チベット(今のチベット自治区や青海、ネパールやザンスカールの方も全て)に
シンゲン・ナムギャルが亡くなったのでストゥーパを建てるということを知らせた。
すると、チベット中から(ダライラマやパンチェンラマなどからも)
シンゲン・ナムギャルのために経典や仏像、宝物が届いた。
それがこのストゥーパの中に入っている。
お堂の中にある釈迦牟尼仏陀の像を作る際に、
今のネパールのパタンから2人の職人を呼んだ。
実際に作るときになって、
ネパールのボダナートに興味を持っていてたデルダン・ナムギャルが、
それはどのようなものかその職人たちに尋ねた。
するとその職人たちは、ボダナートのミニチュアを作ってデルダン・ナムギャルに見せた。
それを見たデルダン・ナムギャルはとても気に入り、ぜひ作ってほしいと依頼。
そして、できたのがシェイ王宮の麓に建っている。(現在修復中)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/05/98bbcbc3108b94bebf558c2286882cb1.jpg)
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=====ガイド=====
マニ車の中には、
観音菩薩の真言(マントラ)「オンマニペメフム」について書かれた紙が入っている。
全チベットにはいろいろな菩薩さんなどがいて、それぞれにマントラがあるが、
その中で観音菩薩というのは、仏陀に、
「悟りの道に入って無限の慈悲を与えなさい」
と言われ選ばれた人である。
ダライラマも観音菩薩の化身あり、
観音菩薩というのは全チベットで一番大事にされている菩薩。
マントラとは、もともと長い言葉を短くしたもので、
必ず最初は「オウム」から始まり、最後は「フム」で終わる。
「オウム」というのは「ア」「オ」「マ」という三つの言葉が合わさっていて
それは身口意の「ボディ」「スピーチ」「マインド」を表している。
まずは「オウム(オン)」と発することによって
「自分の身口意を浄化してください」と始める。
最後「フム」は「プリーズ」という意味。
「オンマニペメフム」というのは、最初の「オン」は身口意、
「マニ」は「宝珠」、「ぺメ」は「蓮」で、
「観音菩薩の身口意を通して、私の身口意をあなたの持っている宝珠、蓮と同じように
自分の中で浄化してください。」という意味。
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そこを過ぎるとちょっとした広場があり、大きなストゥーパが聳えていました。
ここからは麓の景色が遠くまで見渡すことができます。
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ここは法要する広場で、今でも村の人たちが使っている。
シンゲン・ナムギャルが亡くなった時に息子のデルダン・ナムギャルが
このストゥーパ(亡くなった人のために作るもの)を建てた。
建設する際、
全チベット(今のチベット自治区や青海、ネパールやザンスカールの方も全て)に
シンゲン・ナムギャルが亡くなったのでストゥーパを建てるということを知らせた。
すると、チベット中から(ダライラマやパンチェンラマなどからも)
シンゲン・ナムギャルのために経典や仏像、宝物が届いた。
それがこのストゥーパの中に入っている。
お堂の中にある釈迦牟尼仏陀の像を作る際に、
今のネパールのパタンから2人の職人を呼んだ。
実際に作るときになって、
ネパールのボダナートに興味を持っていてたデルダン・ナムギャルが、
それはどのようなものかその職人たちに尋ねた。
するとその職人たちは、ボダナートのミニチュアを作ってデルダン・ナムギャルに見せた。
それを見たデルダン・ナムギャルはとても気に入り、ぜひ作ってほしいと依頼。
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