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Posted by Kaycom - 2012.10.14,Sun
↓シェイゴンパのお釈迦様(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

3日目


お堂の方に回ると、小さな小屋がありました。
これはバターランプの小屋で、お堂の中で燃やせないためここで火を灯しています。
さらにお堂の入口にはバターが入ったペットボトルが置いてあり、
参拝に来た人がおいていったものだそうです。






さて、いよいよお堂の中に入ります。


=====ガイド=====

仏像は金と銅で作られていて、13~14mある。
仏像の制作にあたってはいろいろな決まりがあり(各部のサイズや形など)、
それに沿って作成するが、作っただけではあまり意味がない。
仏像の中にお経とか仏像とかを収めた上で、
僧侶による開眼法要を行うとやっと仏陀と同じものになる。




仏陀というのは、個人を指すものではなく悟りを開いたものという幅広い意味があり、
仏陀になるというのは、修行して解脱して悟りの道に入るということ。
悟りの道に入った仏陀という存在は、32の身体的特徴を有しており、
仏陀を作る際は、その中の螺髪と白ごうは確実に反映させている。

身口意(ボディ・スピーチ・マインド)が一番大事。
ボディの特徴としては螺髪と白ごうを作る、スピーチは教えを守ってフォローしていく、
そしてマインドは、4つの無限の愛、喜び(?)平和、平等で、
それらは仏陀の教えの根幹となっている。

お堂の中の壁画はすすで真っ黒だったが修復されて今は綺麗に見える。
獅子吼観音(センゲータ)やグルリンポチェ(パドマサンババ)の八変化など。
ブータンのタクツァン僧院に仏教を運んだのはグルリンポチェだが、
ここに描かれているような恰好で行ったのではなく、ドルジドロという姿で行った。



 


ウイグルの39屈の手前のところに竜樹の像が建っている。
竜樹の絵には頭の上に竜が描かれている。
竜樹は当時、ナーランダー僧院(仏教の総合学習センター)の6人のマスターの中の一人で、
今ある経典とかはサンスクリットでこの人たちがずっと書いて残してきた。
初期から中期のまだ成熟していく前の仏教を広めていった。

お釈迦様(シャキャ・トゥパ)、十六ラカン、
持金剛(バジェラ(金剛)を持っているお釈迦様のひとつの化身)、サキャ派の祖師など。
仏教を西の方に広めようとしたタクツァンレーパは17世紀にはここにいた高僧で、
イスラムの方に仏教を広めてきなさいと言われたので
頭にターバンを巻いている絵が描かれている。







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(?):よく聞き取れなかった箇所



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