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世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
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Posted by - 2024.07.02,Tue
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Posted by Kaycom - 2012.07.16,Mon
↓トルファンの交河故城(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


七日目


博物館を出ると雨が上がっていました。
シシカバブの昼食を食べた後、トルファンへ向かいます。




トルファンはウルムチから東へ183kmにある世界でも有数の低地帯で、
夏には気温が50度近くにもなり、火州と呼ばれているそうです。
またとても風が強く、荷物を積んだトラックが横転することもしばしば。
私たちが通った時も荷崩れをおこしている車がいました。

風に吹かれてふらふらしながらトルファンに到着。
まずは交河故城の見学です。
ふたつの川が交差する高台にある城址遺跡で、
世界でも珍しい地面を掘り下げて造った彫刻都市と言われています。

強風が吹きすさび砂埃が舞う中、スカーフでガードしながら出発。
高い岩の壁の間の坂道を登っていくと視界が開け、遠くまで見渡すことができました。













広大な大地に点在する都市の痕跡を眺めていると、
かつてここを往来した人々の姿が目に浮かんでくるようです。

坂道を下っていくと、今度は細い地層が綺麗な岩が聳えた場所になりました。
見通しがきかないのでまるで迷路のようです。






城壁の上のような場所にでると、谷の向こう側に葡萄の乾燥室が見えました。
壁に隙間の空いた建物の中で葡萄をつるして乾燥させるのです。




迷路から出ると、再び開けた場所に出ました。
ここで地下に造られた牢獄を見学。




その後、相変わらずの強風に吹かれながらバスに戻りました。




私たちが訪れた時は、夕暮れ時で天気も曇っていたので大丈夫でしたが、
いい天気の日の昼間の見学はかなり暑いと思います。
風も強く埃もすごいので、帽子にサングラス、スカーフ、日焼け止めは必須でしょう。



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Posted by Kaycom - 2012.07.15,Sun
↓新疆ウイグル自治区博物館(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


七日目

今日は朝からいい天気。
ホテルで朝食後、出発までロビーで待っているときこんなポスターを発見。




少数民族がそれぞれの民族衣装をまとって並んでいるのですが、
ツアーのメンバー曰く、

わざわざこんな掲示をしているということ自体うまくいっていないという証拠

とのこと。
確かに、問題を抱えているということは世界中の人が知っている事実だし。
なんとも痛々しいポスターです。

さて今日はクチャからウルムチまで飛行機で移動。
天気がいいので天山山脈が見えるかと期待しましたが、
山の方まで行くとすっかり雲が広がってきて見ることができませんでした。








およそ一時間のフライトでウルムチに到着。
雨が降っていました。
本当に今回の旅行は天気がイマイチ。
この時期にこんなに天気が悪いのはめずらしいそうです。




雨が上がることを願いつつ、まずは新疆ウイグル自治区博物館の見学です。
ここはかなり大きく展示物も多いので、ちゃんと全部見ようとすると一週間は必要とのこと。
残念ながら私たちは1時間ちょっとしか時間がないので駆け足で見学。
数々の文化財やミイラ、織物、楽器、民族衣装など少数民族に関する展示物が豊富にありました。
















そしてここにも・・



本当の意味で、こんな風にみんなが笑える日がくるのだろうか・・



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Posted by Kaycom - 2012.07.14,Sat

↓東京駅(東京)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


今日のランチは、ミシュラン1つ星の、

GRILLうかい

に両親と行ってきました。今回で2回目。
新しくなった東京駅から徒歩5分の丸の内ブリックスクエア2Fにあります。




入り口を入ると「グリル」をイメージした燃え盛る火がお出迎え。
通路には重厚な調度品やアートなオブジェなどが並べられています。

 

 


今日は時間が遅かったので予約はしないで行きましたが、すぐに席に案内してくれました。
店内はもうだいぶ空いていて、女性のグループと家族連れが数組。
お店の窓からは緑の綺麗な中庭が見下ろせます。

 




ランチメニューは2種類あり、「ステーキランチコース」と「季節のランチコース」。
両親は、ステーキ、私は季節のランチにしました。

前菜、スープ、メイン、デザートは数種類の中から好きなものを選ぶことができます。
私は、
前菜「マグロのタルタルとアボガドのテリーヌ」
スープ「とうもろこしの冷製スープ」
炭火焼「イベリコ豚」
デザート「プリン」
にしました。

味のしっかりついたモチモチのマグロと、
アボカドの身がゴロゴロ入ったテリーヌは見た目も鮮やかで美しい。




スープは、とうもろこしとは思えないほどの甘さで濃厚。




前回もいただいてすっかり気に入ってしまったイベリコ豚のグリルは、
ジューシーで柔らかく、脂身の美味しさがさすがです。




クリーミーでずっしりと中身が詰まったプリン。
ほろ苦いカラメルがたっぷりかかっていて食べごたえがあります。




本当にこちらのお店の味は好みで、どれを食べても嬉しくなります。
両親が頼んだ「タスマニア産グラスフェット テンダーロインの炭火焼き」も少しもらいましたが、
弾力のある柔らかさでと~~っても美味。
ちなみにデザートは、「タルト」と「フルーツパフェ」。






あ~~今回も幸せでした。
ミシュランのお店ですが、お店の人も気軽に話しかけてくれてとても居心地がいいです。
特別な日にくるのもいいですが、そうじゃなくても訪れたいレストランのひとつ。
どこにしようか迷った時はぜひ行ってみてください。



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Posted by Kaycom - 2012.07.13,Fri
↓結婚式の飾り(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


六日目

ホテルに戻って夕食です。
きのうと同じレストランですが、なんだか様子がちょっと違う。
ラブラブな感じのアーチに赤い絨毯。
今夜はここで結婚式が開催されるのだそうです。




ステージに近いところでは招待客が座るので、私たちは一番後ろの席でいただきます。
聞くと、私たちも結婚式を見学していいとのことなので食べながら始まるのを待ちました。




バラバラとお客さんが集まり始め、会場がにぎやかになりました。
結婚式ですが、普段着の人が多くなんともリラックスした感じです。
ほどなく新郎新婦が登場し、ステージに上がってご挨拶。
その後、各テーブルの間を縫って、来てくれた人たちと言葉を交わしていました。




ガイドさんが気を利かせて、私たちのテーブルにも呼んでくれたので、
日本式の「三三七拍子」で祝福。
ちょっとビックリしていましたが、いい思い出になってくれたらうれしいです。




食べると幸せを分けてもらえるというお菓子やナッツもいただき、いい体験ができました。





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Posted by Kaycom - 2012.07.12,Thu
↓クチャのバザール(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


六日目

クチャの市内に戻り、バザールに寄りました。
ここでのおすすめは、クチャナン。
ひとくちに「ナン」と言っても地域によって色々違い、
クチャのナンはウイグルの中でも美味しくて有名だそうです。
ウイグル人のガイドさんも大量に買っていました。

横断歩道を渡るとバザールのメインストリートに入ります。
入口ではお母さんたちがヨーグルト売っていました。




中へ入ると道の両側にびっしりと小さな屋台が軒を連ねています。
ナンはもちろん、果物、スパイス、惣菜など色とりどりの品物が並んでいました。
もうこの雰囲気とビジュアルにテンションマックス。
時間の許す限りあちこと歩き回ってみました。




カエルやはりねずみ(?)の干物がつるしてあったり、


トランプをするおじいちゃんや、羊(?)の頭蓋骨を囲んで食事をしている人がいたり、


新鮮な果物やアイスクリームも売っている


いろんな人たちと挨拶しながら歩いていると、屋台の後ろに美味しそうなパンが並んでいるのを発見。
いい香りにつられてフラフラとそちらのほうに行ってみると、そこはナンとパンの焼き場でした。
窯の周りでお兄さんたちが今まさにナンを焼いています。
生地を丸く広げ、スタンプで模様をつけたら窯の中にペタペタとはりつけます。






写真を撮らせてもらいながら見学していると、焼き立てナンを味見させてくれました。
他の地域のナンに比べ薄くてクリスピー。
窯に含まれている塩がいい感じでくっついていて、サクサクで美味しい!


お兄さんごちそうさまでした


そのナンを食べながら歩いていると、

美味しいかい?

とか

私も買ったよ

とか、いろいろな人に声をかけられました。
日本でもそうですが、外国人が自分の国のものを美味しそうに食べていると親近感がわきますよね^^

他にもシシカバブを作っている人や、買い物に来ていた家族など、
いろいろな人たちと出会うことができ、とっても楽しい時間を過ごすことができました。




写真を撮ってくれと頼まれた老夫婦に、
その写真を送ってほしいと言われたので住所を聞いたのですが、
あとでガイドさんに聞くとここには送っても届かないとのこと。
また行くことがあったらプリントして持っていきますね。





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