世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
Posted by Kaycom - 2013.03.07,Thu
↓マンギュ・ゴンパのカンカニ内部(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
6日目
メインのお堂を出て脇の小さなお堂チャムカンに入ります。
=====ガイド=====
メインのお堂を中心に両脇に小さなお堂があり、
その中にそれぞれ弥勒菩薩と観音菩薩が立っている。
これは、ローツァワリンチェンサンポスタイルの特徴。
大きなガンダーラスタイルの弥勒菩薩の立像があり、
これだけ大きな弥勒菩薩の像はほとんどない。
壁には、弥勒菩薩、文殊菩薩、観音菩薩、千体仏。
数年前に支援を受けて修復した。
===============
つづいてドゥカンの隣のチューチグザルへ。
=====ガイド=====
新しくてよくみるタイプの千眼千手十一面観音(チューチグザル)があり、
両脇にはカンギュールがある。
壁画の修復はここもあまりよくないものがあるが、
金剛界五仏のルールは守られている。
しかし、オリジナルの曼荼羅が消えて、
それを修復して描いた曼荼羅も消えた後、なんとなく白ターラを描いてみた、
といういい加減な感じで修復されている箇所もある。
文殊菩薩の変化したフォーム、文殊菩薩、三世仏、
サロバビットバイローチャナの曼荼羅が描かれている。
このサロバビットバイローチャナは、大日が主尊になっているので、
11世紀から12世紀、遅くても13世紀までのものだから当時描かれたもの。
金剛界五仏の大日主尊にするときの曼荼羅の大日の姿だが、
ほかの一般的なものと少しルールが変わる(アシュクが南にいる)。
===============
お堂の庭を出て、裏へ回ると真っ白な仏塔群がありました。
そのうちのひとつカンカニの内部へ入ります。
=====ガイド=====
チョルテンの中にあるチョルテン。
ローツァワリンチェンサンポ、お釈迦様、千体仏、
カシミールいたときの75人の先生の内の2人が描かれている。
===============
さらに歩いてトレタプリ・チョルテンへ。
=====ガイド=====
ラテルネンデッケ様式の天井。
4つの像があるが、もともと五仏があっただろうと言われていて、
この仏像だけはオリジナルではない。
ツォンカパ、観音菩薩、文殊菩薩、金剛手菩薩があり、
観音菩薩、文殊菩薩、金剛手菩薩の3体でリクスムゴンポと呼ばれる。
金剛界五仏や千手観音などの壁画は恐らくオリジナルのものだろう。
===============
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
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これだけ大きな弥勒菩薩の像はほとんどない。
壁には、弥勒菩薩、文殊菩薩、観音菩薩、千体仏。
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つづいてドゥカンの隣のチューチグザルへ。
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新しくてよくみるタイプの千眼千手十一面観音(チューチグザル)があり、
両脇にはカンギュールがある。
壁画の修復はここもあまりよくないものがあるが、
金剛界五仏のルールは守られている。
しかし、オリジナルの曼荼羅が消えて、
それを修復して描いた曼荼羅も消えた後、なんとなく白ターラを描いてみた、
といういい加減な感じで修復されている箇所もある。
文殊菩薩の変化したフォーム、文殊菩薩、三世仏、
サロバビットバイローチャナの曼荼羅が描かれている。
このサロバビットバイローチャナは、大日が主尊になっているので、
11世紀から12世紀、遅くても13世紀までのものだから当時描かれたもの。
金剛界五仏の大日主尊にするときの曼荼羅の大日の姿だが、
ほかの一般的なものと少しルールが変わる(アシュクが南にいる)。
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お堂の庭を出て、裏へ回ると真っ白な仏塔群がありました。
そのうちのひとつカンカニの内部へ入ります。
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チョルテンの中にあるチョルテン。
ローツァワリンチェンサンポ、お釈迦様、千体仏、
カシミールいたときの75人の先生の内の2人が描かれている。
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4つの像があるが、もともと五仏があっただろうと言われていて、
この仏像だけはオリジナルではない。
ツォンカパ、観音菩薩、文殊菩薩、金剛手菩薩があり、
観音菩薩、文殊菩薩、金剛手菩薩の3体でリクスムゴンポと呼ばれる。
金剛界五仏や千手観音などの壁画は恐らくオリジナルのものだろう。
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