忍者ブログ
世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
[172] [171] [170] [169] [168] [167] [166] [165] [164] [163] [162
Posted by - 2024.07.02,Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by Kaycom - 2012.11.04,Sun
↓チェムレ・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

4日目


遠くに岩肌にへばりつくように建つチェムレ・ゴンパが見えてきました。
これは圧巻です。





山道を登ると麓の村を見渡すことができました。
まずは、壁画が素晴らしいパドマサンヴァバ・ラカン(グルリンポチェ・ラカン)へ入ります。








=====ガイド=====
本当は、チェムレやチェムデではなく、チェデ。
もともとは地方の王宮。

16世紀にタクツァン・レーパ(ターバン巻いてる人)がゴンパに改築した。
タクツァン・レーパはこのあたりに4つのゴンパを作ったが、そのうちのひとつ。
もとは王宮だったので、千体仏があっただけで、壁画は描いてなかった。
チェムレに属する分院があるが、お祭りのときなどはそれぞれ行き来して行う。

パドマサンヴァバは「蓮華生」と書く。
「蓮華生」と言われるのは、蓮華の花から生まれてきたから。

メインのパドマサンヴァバの像は17世紀に作られた。
パルダンさんが初めて来たときは、まだこんなに大きなお堂ではなく、
ご本尊と忿怒尊、カンドゥシンゲドンマ、パドマサンヴァバの奥さん二人の像しかなかった。
後に広くしていくが、まず、
カンロムチュスム(グルリンポチェ、ティソンデツェン、シャンタラクシタ)が置かれ、
さらに、グル・ツェンゲ(グルリンポチェの八変化)が納められたうえで、お堂を広げていった。



 


壁画には宗派に関係なくすべてのものが描かれている。
なので、パルダンさんが若い僧侶に教えるときはここへ連れてくる。

ドゥカンの壁画を描くときはルールがあり、
三十五仏と十六ラカンは必ず描かなければならない。
16ラカンとはお釈迦様の時代に、その教えを完全に守って実践してきた人。
なぜ描くかというと、そういう人たちを目で見てその教えを改めて認識するため。






仏教徒が守らないといけない規則というはたくさんあって、
大人の場合252、小坊主さんは35くらいのルールがある。
その中には、殺生、窃盗、姦淫、詐称はしてはいけないという4つの基盤があり、
これを少しでも守れなかったら出ていかなければならない。
===============



にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。

-----
商用利用可の写真素材

ブログセンター
PR
Comments
Post a Comment
Name :
Title :
E-mail :
URL :
Comments :
Pass :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
06 2024/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
[12/14 kaycom]
[12/14 灰色ウサギ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Kaycom
性別:
非公開
ブログ内検索
バーコード
忍者アナライズ
カウンター
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]