世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
Posted by Kaycom - 2012.11.04,Sun
↓チェムレ・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
4日目
遠くに岩肌にへばりつくように建つチェムレ・ゴンパが見えてきました。
これは圧巻です。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/99/28682610e9fb96c164e2679b9648fe63.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b7/760616c6454d26b2ede2bc9cf947d4e4.jpg)
山道を登ると麓の村を見渡すことができました。
まずは、壁画が素晴らしいパドマサンヴァバ・ラカン(グルリンポチェ・ラカン)へ入ります。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9c/86be0f98f0bdc3f654a57ea7c2a714b2.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a3/f6596cea1c6a6426b73eb3b4cbeebf26.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/fc/241dbe5d3c406cdf1e07bfd03e130d56.jpg)
=====ガイド=====
本当は、チェムレやチェムデではなく、チェデ。
もともとは地方の王宮。
16世紀にタクツァン・レーパ(ターバン巻いてる人)がゴンパに改築した。
タクツァン・レーパはこのあたりに4つのゴンパを作ったが、そのうちのひとつ。
もとは王宮だったので、千体仏があっただけで、壁画は描いてなかった。
チェムレに属する分院があるが、お祭りのときなどはそれぞれ行き来して行う。
パドマサンヴァバは「蓮華生」と書く。
「蓮華生」と言われるのは、蓮華の花から生まれてきたから。
メインのパドマサンヴァバの像は17世紀に作られた。
パルダンさんが初めて来たときは、まだこんなに大きなお堂ではなく、
ご本尊と忿怒尊、カンドゥシンゲドンマ、パドマサンヴァバの奥さん二人の像しかなかった。
後に広くしていくが、まず、
カンロムチュスム(グルリンポチェ、ティソンデツェン、シャンタラクシタ)が置かれ、
さらに、グル・ツェンゲ(グルリンポチェの八変化)が納められたうえで、お堂を広げていった。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/44/760338e8724fb05f6ede9435531abb74.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/37/b99efc5e10b6dfcbf9896847be765a8e.jpg)
壁画には宗派に関係なくすべてのものが描かれている。
なので、パルダンさんが若い僧侶に教えるときはここへ連れてくる。
ドゥカンの壁画を描くときはルールがあり、
三十五仏と十六ラカンは必ず描かなければならない。
16ラカンとはお釈迦様の時代に、その教えを完全に守って実践してきた人。
なぜ描くかというと、そういう人たちを目で見てその教えを改めて認識するため。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0c/eb75ac759a01f933c015b2ea1fe36223.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b6/2f39a2db5953a38088cb398c9b8ea34c.jpg)
仏教徒が守らないといけない規則というはたくさんあって、
大人の場合252、小坊主さんは35くらいのルールがある。
その中には、殺生、窃盗、姦淫、詐称はしてはいけないという4つの基盤があり、
これを少しでも守れなかったら出ていかなければならない。
===============
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4日目
遠くに岩肌にへばりつくように建つチェムレ・ゴンパが見えてきました。
これは圧巻です。
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山道を登ると麓の村を見渡すことができました。
まずは、壁画が素晴らしいパドマサンヴァバ・ラカン(グルリンポチェ・ラカン)へ入ります。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/43/4c0320251b8700c187ed58881aab2e72.jpg)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9c/86be0f98f0bdc3f654a57ea7c2a714b2.jpg)
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=====ガイド=====
本当は、チェムレやチェムデではなく、チェデ。
もともとは地方の王宮。
16世紀にタクツァン・レーパ(ターバン巻いてる人)がゴンパに改築した。
タクツァン・レーパはこのあたりに4つのゴンパを作ったが、そのうちのひとつ。
もとは王宮だったので、千体仏があっただけで、壁画は描いてなかった。
チェムレに属する分院があるが、お祭りのときなどはそれぞれ行き来して行う。
パドマサンヴァバは「蓮華生」と書く。
「蓮華生」と言われるのは、蓮華の花から生まれてきたから。
メインのパドマサンヴァバの像は17世紀に作られた。
パルダンさんが初めて来たときは、まだこんなに大きなお堂ではなく、
ご本尊と忿怒尊、カンドゥシンゲドンマ、パドマサンヴァバの奥さん二人の像しかなかった。
後に広くしていくが、まず、
カンロムチュスム(グルリンポチェ、ティソンデツェン、シャンタラクシタ)が置かれ、
さらに、グル・ツェンゲ(グルリンポチェの八変化)が納められたうえで、お堂を広げていった。
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壁画には宗派に関係なくすべてのものが描かれている。
なので、パルダンさんが若い僧侶に教えるときはここへ連れてくる。
ドゥカンの壁画を描くときはルールがあり、
三十五仏と十六ラカンは必ず描かなければならない。
16ラカンとはお釈迦様の時代に、その教えを完全に守って実践してきた人。
なぜ描くかというと、そういう人たちを目で見てその教えを改めて認識するため。
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仏教徒が守らないといけない規則というはたくさんあって、
大人の場合252、小坊主さんは35くらいのルールがある。
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これを少しでも守れなかったら出ていかなければならない。
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