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Posted by - 2024.06.30,Sun
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Posted by Kaycom - 2012.09.29,Sat
↓シャンカール僧院のドゥカル(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

2日目


今度は車に乗ってシャンカール僧院まで移動です。
シャンカール僧院は20世紀前半に建てられ、僧房も併設された2階建てのゴンパです。
ここでの見ものは2階にあるご本尊ドゥカル(白傘蓋仏母)の像。




私たちが着くと、日本人のツアーの先客がいたのですが、
なんと山名さんが以前勤めていた旅行会社のお客さんたち。
添乗員の人は知らない方のようでしたが、
やはりこういうところに来る旅行会社は限られているのでしょう。

お坊さんに鍵を開けてもらって中へ入ります。
入口手前の壁には極彩色の四天王が描かれており、来訪者を迎えてくれます。
ツアーの人たちが1階のドゥカン(僧侶たちが集まってお経を唱えたりする場所)に入ったので、
入口脇の階段を上って先に2階を見学。








仏像の合間にダライラマ法王の写真が飾られていたり、
本当に中国のチベット自治区とは違います。






吹き抜けの部屋を通って奥の部屋に入るとドゥカルの像がありました。
このドゥカルには千の手、目、足、顔があり、白い傘を持っています。
そして足元を見ると、踏んづけられている人たちが。
これから巡るいろいろなゴンパにも描かれていますが、
これは自分のエゴ(悪い心)を踏みつけているそうです。










1階に下りてドゥカンへ。
こちらには千手十一面観音像やゲルク派の開祖ツォンカパ像、
まだ幼い第20代のバクラ・リンポチェの写真もありました。

先代のリンポチェが亡くなると、その生まれ変わりの子供を探すのですが、
その際は捜索チームが組まれ、占いなどで子供のいる場所の候補地をあげます。
最初は、正体がバレないように各地で捜索活動を行い、
これはという子供を見つけると、みんなでその子供のところへ。
そして、本物かどうかの様々なテストを行うのですが、
例えば、先代のリンポチェが使っていた物を持って行って当てさせる
(生まれ変わりだからそれを知っていて当然)など
最後はとても現実的な方法も交えて決定するそうです。








外に出て僧房から顔を出すお坊さんと挨拶をして次へ向かいました。





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Posted by Kaycom - 2012.09.28,Fri
↓レー・ジョカン(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

2日目


ランチのあとは、高度順応も兼ねて近場の観光です。
まずは、メインバザールの中にあるレー・ジョカンへ。
ホテルのあるチャンスパからゆっくり歩いて15分ほど。

ともするといつも通りのスピードで歩いてしまうのですが、
そのたびに山名さんに「ゆっくりゆっくり」と言われます。
(ラダック語では「クレクレ」)
本当に意識しないと深呼吸も忘れてしまうので特に初日は注意。

今までいろいろな高地に行って思ったのが、
私の場合、最初にきちんと高山病対策をするとほとんど大丈夫だということ。
高地について1~2時間はなんともなくて油断していると、
その後から症状が出る場合もあるそうなので最初が肝心です。


バザールは人で賑わっていましたが、
ピーク時よりはだいぶ観光客が減ったそうです。
そういえば、ところどころすでにクローズしているお店もある。
お祭りのある時はそれこそこの小さな町が人であふれるそうなので、
静かなラダックに来たい場合はこの時期がおすすめ。




レー・ジョカンの入口は小さいのでちょっとわかりづらい。
お堂の鍵を開けてもらって中へ入ると、たくさんのタンカが飾られ整然とした感じ。
1957年に建てられた新しいゴンパで都会(?)にあるせいか、
公民館的なゴンパという印象を受けました。
ご本尊はジョウォ・リンポチェ。










お参りのあとは建物の周りのマニ車を回しながら一周します。
久しぶりのマニ車の感触がなつかしい。




外に出ると目の前にはモスクがありました。
ここにはムスリムも結構いて、たまに宗教間同士のいさかいもあるらしい。
ゴンパやタルチョのおかげですっかりチベットな気分ですが、
バザールを歩いていると牛がのんびり座り込んでいたりして、
こういう光景を見ると「あ~ここはインドだった」と実感するのです。






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Posted by Kaycom - 2012.09.26,Wed
↓ラダックの風景とストックカンリの山(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

2日目


空港で現地のガイドさん、ドライバーさんと落ち合い、
まずは今日から3泊するホテル・オマセラまで。
実は、当初予定していたホテルが「もう閉めるから」という理由で泊まれなくなり、
このホテルに変更になりました。

日本とは比べ物にならないくらいの強い日差しが降り注ぎ、
車のフロントガラスのところでソーラーマニ車が元気よく回っています。




ホテルは町の中心からは少し離れているのですが(といっても徒歩10分くらい)、
その分静かで眺めも抜群。
着いてから花が咲き誇る庭でチャイをいただいていると、真っ青な空に虹がかかっているのを発見。
これはなんだか幸先がいい感じ。










さてチェックインというとき、山名さんがオーナーとしばし交渉してくれて、
なんとスイートルームに泊まれることになりました。

部屋は二間続きでとっても広く、窓からは雪山の風景が一望。
2階だったので、慣れるまでは階段の上り下りに若干息が切れましたが、
ここに3連泊できるなんてうれしすぎる!
ありがとう山名さん!










部屋に荷物を置いてからホテルで朝食。
高地に来てまだ初日なので、食べすぎは禁物。
スタッフはとても感じがよく、ニコニコで対応してくれました。




本来なら午前中は高度順応するためにゆっくり休憩なのですが、
私たちの様子が「まったく大丈夫そう」ということで、
日本から持ってきたお土産の日本米を持って、Hidden Himalayaへ行きました。

こちらは日本人の上甲さんという方がラダック人のご主人と営んでいる旅行会社で、
彼女がまだ日本の旅行会社で働いているときチベットのツアーでお世話になりました。
山名さんとも仕事のパートナーであり、
今回のラダック旅行が決まってから「会いに行くよ~」と連絡していたのです。

軽い客引きに会いながら、ホテルから歩いて10分ほど。
NGOのジュレー・ラダックの前にお店はありました。
そしてその入口には見覚えのあるかわいい男の子が!
ここに違いない。
みんなで中をのぞくと、すっかり日焼けした懐かしい顔が出迎えてくれました。






お久しぶり~!

とっても元気そうで、仕事も順調そう。
すっかり現地で根を下ろしているようでした。

ひととおり挨拶を交わした後、上甲さんの運転で近郊をドライブ。
荒涼としたラダックらしい風景が続く中、
2年前に大規模な洪水がおきたあとも未だに残っていました。
街中へ戻る途中、
明日からお世話になるパルダンさんのお寺にも寄ってみましたが残念ながらお留守。
サブー村にあるのですが、とても見晴らしのいい高台でした。






気持ちの良いドライブのあと、ホテルまで送っていただいてお昼ご飯。
今回も軽めですが、このスープすっごく美味しい!
ラダッキではないですが、今後の料理も期待大。





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Posted by Kaycom - 2012.09.24,Mon
↓レーの空港(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日


ずっと行きたくてなかなか機会に恵まれなかったラダックへ。
たまたま飲んでる席でラダックの話になり、じゃ行こうかと軽い感じであっさり決まった旅行です。

今回は3人で出発。
ペルーの旅行で知り合った友人と、旅行をアレンジしてくれたGNHの山名さん。

まずはキャセイパシフィック航空で羽田から香港まで5時間のフライト。
チェックインのとき、カメラのバッテリー関係は手荷物にしてくれと言われるので注意。




香港で5時間ちょっとの待ち時間がありましたが、
航空会社のビジネスラウンジを使えるようにしてくれたのでそこでしばらく休憩。






20時、次はジェットエアウェイズで香港からデリーまで6時間弱。
現地に着くのは23時すぎなので、今夜はこのまま空港で夜明かしです。
早朝、マクドナルドでマサラバーガーの朝ごはんをいただきましたが、パンがボロボロでイマイチ。








5時40分、再びジェットエアウェイズでレーまで約1時間半。
機内に持ち込める荷物は最低限のもので、バッテリーなどもスーツケースに入れる必要があります。
この路線は山岳フライトなのでキャンセルされることも多いらしいですが、
この日は定刻通り飛んでくれました。

眼下にヒマラヤの山々を眺めながらレーに到着。
到着間際は山肌が間近に迫りけっこう迫力があります。






レーの標高は約3500m。
飛行機から降りてもそんなに息苦しさは感じませんでしたが、ときたまフラッとめまいが。
でも、深呼吸と水分の補給、ゆっくりとした行動を心がけていれば大抵は大丈夫だと思います。

飛行機はほぼ満席で欧米人の旅行客が目立ちました。
ここラダックは日本人にはまだあまり知られていませんが、
6月から9月までのシーズン中にはたくさんの観光客が押し寄せ、
特に8月までの3か月はホテルなども取りずらいそうです。



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Posted by Kaycom - 2012.09.23,Sun
↓ラマユルゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


けさ早くインドのラダックより帰国しました。

滞在はレーとアルチだけでしたが、
ラダックの高僧パルダンさんと今回のツアーを企画・同行してくれたGNHの山名さんのおかげで、
あまり訪れることのない小さなゴンパまで案内してもらい、
本当に中身の濃い旅になりました。


パルダンさん


これから少しずつアップしていくので、
ラダックやチベット文化圏に興味のある方はぜひご覧ください。



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