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Posted by Kaycom - 2012.05.26,Sat
↓カシュガルの旧市街(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

バスに少し乗って、ウイグル民族だけが暮らす旧市街へ。
街は高い塀に囲まれいて、入り口で入場料を払い中へ入ります。

 


急な階段を登っていくと細い路地に出ました。
その両側に民家が軒を連ねているのですが、
おみやげ物屋さんなどを営んでいる家もあり、それらを覗きながら進みます。

 




路地はまるで迷路のようになっていて、モロッコのフェズを彷彿とさせる雰囲気。
道に迷わないように路面には目印があり、
長方形の石は行き止まり、六角形の石は通り抜けられるという意味になっています。



 

 


さらに、各家のドアにはプレートが張られていて、
学校に通う子供がいる家だとか、テロとか問題を起こさない家だとか、
その家の状況がわかるようになっています。
なんだかなぁ・・中国の政府がやりそうなことだ。





お土産屋さんは生活している家の一角にあるので、
その家の生活感などもにじみ出ていて面白い。
いくつか行きましたが、ここが一番そんな雰囲気を感じられる家でした。

 


さらに住民の人たちとすれ違いながら路地を進んでいき、
伝統的なウイグル族の部屋を見せてくれる家を訪問。
その部屋は、天井から壁から素晴らしい装飾がされ、
テーブルにはおもてなし用の食べ物が置かれていました。
窓からは気持ちの良い風が入ってきて、
きっと暑い夏でも部屋の中は涼しいのでしょう。

  

 

 


路地で遊ぶ子供たちと挨拶を交わしながら旧市街を後にしましたが、
ここは開発が進むカシュガルの中で、
職人街とともにウイグルの雰囲気を感じられる場所のひとつです。
職人街で働く人たちの中には、ここで暮らしている人も多いとか。

 


ウイグルではいろいろと民族間の問題が起きていますが、
現地では、ウイグル民族と漢民族は通う学校も別だし、普段行くお店も別。
ウイグルの人たちは自分たちが「少数民族」と呼ばれるのがあまり好きではなく、
コーランの教えを守り、
ウイグル人同士で結婚し自分たちの宗教と民族を守るようにしているそうです。



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