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世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
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Posted by - 2024.06.22,Sat
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Posted by Kaycom - 2013.04.07,Sun
↓セルザン・ゴンパの弥勒像(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

駐車場で車を降りると、目の前にバスゴの絶景が広がりました。
その景色を見ながら、お城へ向かいます。












建物に入って、管理人さんがカギを持ってきてくれるまで屋上へ行ってみました。
ここからの眺めも素晴らしく、思いっきり深呼吸したくなるような風景。












少しすると管理人の人が来て鍵を開けてくれました。
中は薄暗いですが、天窓から日の光が差し込んでとても神秘的。
そして、その光の向こうに大きな弥勒像がどっしりと座っていました。

















=====ガイド=====
ゴンパではなく城。
バスゴは、シンゲン・ナムギャル王のお父さんジャムヤン・ナムギャル王と
おじいさんのツェワン・ナムギャルの時代にラダック王国の都だったところ。
一番最初がシェイで次がここ。

このお堂は、16世紀に、ジャムヤン・ナムギャルが亡くなった後、
シンゲン・ナムギャルがその父のために建てた。
その後、レーに遷都して王宮を作った。

このお堂以外にもうひとつあり、どちらも弥勒堂。
カンギュールやテンギュールもあるがすべて揃ったものではない。
今新しい経堂を作っていてそちらができたら壁際の本棚もどかされ
壁画もよく見えるようになるだろう。
壁画はオリジナルのもので金がふんだんに使われ描かれている。




経典は、山から草をとって紙を作り、金で書いてあるので重い。
全部ハンドメイドで、一つ15キロくらいある。
もし版木で刷っていたらもっと軽い。


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Posted by Kaycom - 2013.04.06,Sat

インド(ラダック)旅行記#65-リキルからバスゴへ

↓リキルの風景(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

道々写真を撮りながらバスゴに向かいます。
川沿いに木々が生えている以外は荒涼とした大地が続き、
車の窓を開けておくと乾いた風が気持ちいい。











バスゴの眺めのいい高台で写真ストップ。
谷を挟んだ向こう側にこれから行くラブタン・ラツェに建つ城跡とゴンパが見えました。
下界を見下ろす要塞という感じでかっこいい。








一通り写真を撮った後、再び車に乗って出発。
近づくにつれ、だんだんとその姿がはっきりと見えてきました。








リキルから約40分ほどで到着です。


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Posted by Kaycom - 2013.04.04,Thu
↓弥勒大仏(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

お堂から出て階段を下り、路地を抜けると金色に輝く大きな弥勒の大仏が現れます。






足元まで行くと、カラフルで美しい台座の上に見上げるほどの大仏が鎮座。
その高さは20m以上あるそう。
お参りするパルダンさんと比べるとその大きさがわかります。





=====ガイド=====
1998年に建てられた弥勒像。
菩薩ではなく、56億7千万年あとに仏陀になってきたときのフォーム。
なので飾りがない。

この仏像は、
ゴンパから少し離れた丘の上(↓写真のチョルテンが建っている場所)に建てる予定だったが、
瞑想してボールを転がして占ったら今の場所がいいと出たのでここに建てた。


===============

仏像の後ろ側からは遠くまで見渡せるようになっていて、
本当に壮大でラダックらしい風景を見ることができます。
あまりに美しいのでパルダンさんの記念撮影も一枚。








マニ車を回しながら下へ下りると、途中小坊主さんたちが通う学校があり、
たくさんの子供たちが笑顔を向けてくれました。
みんなここに暮らしながら勉強しているそうです。




遠ざかる大仏(しかし目立つ)を見つつゴンパを後にしました。






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Posted by Kaycom - 2013.04.02,Tue
↓ダライラマ14世のお母さんと弟のンガリ・リンポチェ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

次は階段を上ってゴンカンへ。
階段の上からはまた爽快な景色が見えました。





=====ガイド=====
チベットからきたタンカが飾られている。
ツクシン(タンカの一種でツォンカパとゲルク派のお坊さんが木のように描かれているもの)など。






最初は一番奥の部分だけだったが、40年ほど前に大きくした。
そのときにゴンカンの中に納めらている仏像は一度目を隠して包んで、作った後に納めなおした。
ここの仏像は力が強すぎるため、みんな目が隠されている。
女性は入ってはいけない。
その手前には砂曼荼羅の台があり、年2回砂曼荼羅を作って法要をしている。






ツォンカパ、お釈迦様、阿弥陀像があり、そこに飾られている写真には、
ダライラマ14世のお母さんと弟のンガリ・リンポチェが写っている。
お母さんは、10人の子供を産み、そのうちの3人がリンポチェになった。






壁画には、ヘミス・ゴンパで絵を描いていた有名な仏画絵師のツェリン・ワンドゥさんの絵もある。
四季を表した馬に乗っているパンデン・ラモ(チベット仏教の守り神)や、
ベクツェ、ツァンパ、マハカラ(6本の手)と5人の付き人、セタパ、
バイローチャナ、カーラチャクラ、チャクラサンバラ、バジュラバイラバ、
グヒヤサマージャ、文殊菩薩、テロパ、ナロパなど。

他に、ツォンカパとお弟子さん、弥勒、アティーシャとそのお父さんのドムドンパ。
アティーシャは、11世紀にチベットでサンスクリット語からチベット語に翻訳していた。

ミラレパ、パタンバ、薬師如来、グルリンポチェ、パドマサンヴァバ、
ラマ・ナワング・ロータス、お釈迦様、アシュク、竜樹、阿弥陀、
白ターラ、緑ターラ、リクスムゴンポなどが描かれている。








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パルダンさんはしきりに「美しい」と言って写真を撮っていました。




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Posted by Kaycom - 2013.03.31,Sun
↓千手千顔十一面観音(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

中庭を横切ってバカンへ入ります。
階段を上がって入口から振り返ると、遠くの白い山々が見えました。





=====ガイド=====
経堂。
ここに納められているお経は、カンギュールやテンギュール以外のもの。
例えば亡くなったお坊さんが個人的に持っていたものとか。






本尊の両脇には、お釈迦様と三十五仏、お釈迦様と十六羅漢。
(こういう配置がルールとなっている)
他に、文殊菩薩、グリーンターラ、観音菩薩など。










教えを実践する上でのイメージが窓際の壁に描かれている。
最初黒い象だけど、修行を重ねだんだん白くなっていく。
途中、その修行を邪魔するうさぎやさるがでてくるが、
それでも実践を重ねることで邪念を表す黒い部分がなくなり白くなる。
最終的に虹にのって自由に瞑想することができるという意味。


===============

この象の絵の意味を聞いて、

わかってるんだけどねぇ
なかなかねぇ

と言いながらお堂を後にしました。
パルダンさんももう何十年もこのような教えを実践してきて今に至るわけですが、
その長い間こういうイメージを心の中に描き続けているというのは
いったいどんな感じなのだろう・・


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