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Posted by Kaycom - 2012.05.29,Tue
↓意味が込められた「疆」の字
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


今日は、連載中の「新疆ウイグル自治区旅行記」の番外編です。

「新疆」の「疆」の字には、ウイグルの大地が刻まれているというお話。
一見、とても難しい漢字ですが、そこには3つの山脈と2つの盆地が記されています。


背景の写真はタクラマカン砂漠


3つの横棒が上から、

アルタイ山
天山
コンロン山脈

そして、2つの田が、

ジュンガル盆地
タリム盆地

をあらわしています。
現地のウイグル族のガイドさんからこれを教えてもらったとき、とても感動しました。
漢字には色々と意味がありますが、
これほどわかりやすく壮大なものはなかなかないのではないでしょうか。

おかげで今では、「新疆」という漢字を迷うことなく書けるようになりました。



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Posted by Kaycom - 2012.05.27,Sun
↓QINIBAGH HOTELの部屋の窓から(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

本日の観光はこれで終了。
今日のホテルへ向かいます。

今日のホテルは元イギリス領事館というQINIBAGH HOTEL(チニバグホテル)。
ウイグル語で「果樹園」という意味だそうです。

 


爽やかな色合いの部屋からはカシュガルの町が一望できました。
私たちの時間では18時すぎですが、
ウイグルではそれより2時間遅れているので、外はまだ明るい。

 




部屋で少し休憩してから、別棟にあるレストランで夕食です。
個室に円卓が置かれているのですが、壁や天井の内装がとても豪華。
これは元イギリス領事館だったころの名残なのでしょうか?




メニューは普通の中華料理ですが、
レストランでは冷たいビールやお酒も飲めるので旅行者にとってはありがたい。




一通り食べたところで、今回のツアー参加者で自己紹介。
シルクロードに憧れて来たという人が多かったですが、
みんなウルムチやカシュガルの開発振りには驚いていました。

また、やはり今回も、いろいろと面白い人たちがいて、
今後楽しい旅になっていきました。


食事の帰りに会った親子



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Posted by Kaycom - 2012.05.26,Sat
↓カシュガルの旧市街(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

バスに少し乗って、ウイグル民族だけが暮らす旧市街へ。
街は高い塀に囲まれいて、入り口で入場料を払い中へ入ります。

 


急な階段を登っていくと細い路地に出ました。
その両側に民家が軒を連ねているのですが、
おみやげ物屋さんなどを営んでいる家もあり、それらを覗きながら進みます。

 




路地はまるで迷路のようになっていて、モロッコのフェズを彷彿とさせる雰囲気。
道に迷わないように路面には目印があり、
長方形の石は行き止まり、六角形の石は通り抜けられるという意味になっています。



 

 


さらに、各家のドアにはプレートが張られていて、
学校に通う子供がいる家だとか、テロとか問題を起こさない家だとか、
その家の状況がわかるようになっています。
なんだかなぁ・・中国の政府がやりそうなことだ。





お土産屋さんは生活している家の一角にあるので、
その家の生活感などもにじみ出ていて面白い。
いくつか行きましたが、ここが一番そんな雰囲気を感じられる家でした。

 


さらに住民の人たちとすれ違いながら路地を進んでいき、
伝統的なウイグル族の部屋を見せてくれる家を訪問。
その部屋は、天井から壁から素晴らしい装飾がされ、
テーブルにはおもてなし用の食べ物が置かれていました。
窓からは気持ちの良い風が入ってきて、
きっと暑い夏でも部屋の中は涼しいのでしょう。

  

 

 


路地で遊ぶ子供たちと挨拶を交わしながら旧市街を後にしましたが、
ここは開発が進むカシュガルの中で、
職人街とともにウイグルの雰囲気を感じられる場所のひとつです。
職人街で働く人たちの中には、ここで暮らしている人も多いとか。

 


ウイグルではいろいろと民族間の問題が起きていますが、
現地では、ウイグル民族と漢民族は通う学校も別だし、普段行くお店も別。
ウイグルの人たちは自分たちが「少数民族」と呼ばれるのがあまり好きではなく、
コーランの教えを守り、
ウイグル人同士で結婚し自分たちの宗教と民族を守るようにしているそうです。



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Posted by Kaycom - 2012.05.25,Fri
↓ひとことアルバム(新疆ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


私のHP「ひとことアルバム」「新疆ウイグル自治区」を掲載しました。

ひとことアルバムは、
旅先で撮影した写真にそれにまつわるエピーソードなどを記載したコンテンツです。

このブログで「新疆ウイグル自治区旅行記」を連載中ですが、
それとはまた少し違った感じになっているので、よかったらご覧ください。

他にも、ネパールやパキスタン、ブータンなどもあります。


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Posted by Kaycom - 2012.05.23,Wed
↓職人街(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

エイティガールモスクを後にし、そのモスクの裏手にある職人街へ行きました。
通りの入り口から家具屋さんなどがありいい雰囲気です。




その家具屋さんの軒先には、
ウイグル民族伝統のベビーベッドや花嫁道具の長持ちなどが置いてありましたが、
どれも精巧な作りで腕の高さが伺えます。

 


工房の合間には、ザクロジュースのお店やナン、サムサなどの
食べ物屋さんもたくさんありました。

 

 




さらに奥に行くと、本格的な職人街らしくなってきて、
小さな工房が通りの両側に軒を連ね、いろいろな作業の音が聞こえてきます。

 

 


その中ほどに、日本でも紹介されたウイグル民族の楽器の工房があったので、
みんなで中に入ってみました。
店内にはところ狭しと独自の形をした楽器が並んでいて、そのほとんどが弦楽器。
お店の人がそのうちのひとつを弾いてくれましたが、
なんとも哀愁のだたよう美しい音です。

 


他にも銀細工のお店などをいろいろと覗きながら通りを進んでいき、
あちらこちらで黙々と仕事をする職人さんたちにも出会えました。

 

  


カシュガルは今、ものすごい勢いで開発が進められていて、
古い建物は取り壊され、近代的な高層ビルが建設されています。
職人街から一歩外に出ると、その高層ビル街がすぐにあり、
古き良きカシュガルの雰囲気が残る職人街とはまったく別の世界が広がっていました。

 


今後開発が進んでも、この職人街だけはこのまま残って欲しいな・・


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