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世界の秘境から日常のことまで写真とともに掲載
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Posted by - 2024.06.22,Sat
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Posted by Kaycom - 2013.04.20,Sat
↓ピヤン・ゴンパのドゥカン(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

まずはドゥカンから見学です。
残念ながら内部の写真撮影は禁止。



=====ガイド=====
ピヤン・ゴンパの本当の名前は、ガン・ウォン・タシチョゾン。
ヘッドラマはトグダン・リンポチェ。
15世紀のタシ・ナムギャルの時代につくられたカギュ派の中のディグン・カギュ派のお寺。

50人くらいのお坊さんと子供の学生がいる。
昔はディグン・カギュの総本山のチベットのディクン・ゴンパに行って勉強していたが、、
今は行けないのでインドのデラドゥンに行っている。

玉座はディグン・カギュのヘッドラマのチェザン・リンポチェ。
ディグン・カギュのヘッドラマは二人いて、もう一人のチュザン・リンポチェでチベットにいる。

このゴンパの下にチェザン・リンポチェがいらしたときにティーチングをするポタンがある。
同じようなのをラマユルにも作っている。

壁画
ヘーバジュラ、チャクラサンヴァラ、グヒヤサマージャ、バイローチャナ、金剛界五仏など。
金剛界五仏が単体で描かれるときはバジュラを持つ。
珍しいバジュラヨギニ(バジュラを持っている女性の行者さん)が主尊の曼荼羅。
お堂の中に描かれている六道輪廻。
六道輪廻はお釈迦様の最初の教えで誰にでも見てほしいものだから、
通常はお坊さん以外の人も見れるように外に描かれている。
このように中に描かれているのは恐らくここだけ。

銅像
千手千願十一面観音、阿弥陀、金剛サッタ、弥勒などは新しいもの。
創建当時からあるのは、観音、大日、お釈迦様の3つの像。

他にグルリンポチェ、アティシャ、アミターユス、薬師如来、リクスムゴンポなど。
トンドル(大タンカ)も置いてある。
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Posted by Kaycom - 2013.04.18,Thu
↓ピヤン・ゴンパからの風景(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

グル・ラカンのお堂を出て、崖側を回って下ります。






麓に白いチョルテン群があり、その隣に私たちの車が見えました。
結構登ってきたな~








再び車に乗り、さきほど来た道を戻ります。
馬がのんびり草を食んでいたり、本当にどこを見てものどかな村。






途中、ドライバーさんの知り合いなどにも会いながらピヤン・ゴンパに到着です。
そしてまた上る。








かなり大きなゴンパでお堂まで結構な坂でした。
ゴンパ巡りはなかなかの体力勝負です;




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Posted by Kaycom - 2013.04.16,Tue
↓グル・ラカンのガルーダ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

腹ごしらえした後は、ゴンパ巡りの午後の部です。
まずは、食後の運動にはうってつけの山の上のグル・ラカンまでハイキング。

御年67歳のパルダンさんは、息切れする私たちをどんどん引き離し、
結構な山道をサクサク登っていきます。

私たちも、麓の景色を眺めながらなんとかお堂に到着。
思えばこんなに毎日息を切らしているのは高校の部活のとき以来だろうか・・












お堂の中に入ると鮮やかな壁画が壁一面描かれていました。
その美しさと迫力に思わず感嘆のため息が出ます。
がんばって登ってきてよかった。

=====ガイド=====
オールド・ピヤンの人たちが管理していて、ピヤン・ゴンパとは関係ない。
ローツァワ・リンツェンサンポの少し後の時代、13世紀から14世紀につくられたもの。

中に残っているのは全部オリジナルで、このあたりでは保存状態が一番いいと言われている。

壁画には、ガルーダとその周りにナーガ、王宮の様子、ヘーヴァジュラ(呼金剛)、寄進者、
金剛界五仏、チャクラサンヴァラ(勝楽)、金剛手菩薩、ガネーシャ、薬師如来、観音菩薩、
お釈迦様とその両脇に弥勒菩薩と文殊菩薩(通常は舎利弗と目健連が多いのでこのスタイルは珍しい)、
阿弥陀菩薩、千手観音、84人の行者、緑ターラー、ナムギャルマ、マチクラブキドゥン、
6つのマハカラ、4つのマハカラなどなど。




















===============

ここは、場所が場所だけにあまり人がこないそうですが、
壁画の保存状態がよいということで有名なお堂だそうです。
村の人たちに感謝!


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Posted by Kaycom - 2013.04.13,Sat
↓オールド・ピヤン(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

次はピヤンへ向かうのですが、その前に、
ラブタン・ラツェの麓の村へ寄りました。

集落の中を歩いていくと、かつてお寺があったという場所へ。
今は建物はなく、チョルテンだけが残っているのですが、
その中には、巡礼者が積んで行った小石やタンカがありました。
























再び車に乗って出発。
途中、行きにも寄ったザンスカール川とインダス川との合流点で写真ストップ。






その後しばらく荒野を走ってわき道を入ると、
遠くの丘の上にピヤン・ゴンパが現れました。
まっすぐに続く道をどんどん進み、やがて写真ポイントへ。
そこからはゴンパの全体像がきれいに見えます。








あとでここも見学するのですが、
先にランチのために一旦通り過ぎ村があるオールド・ピヤンの方へ入っていきます。
オールド・ピヤンの村はなんとものどかな風景が広がっていました。
確かここは、ドライバーさんの村だと言っていたような。






しばらく山道を上り、次に見学するグル・ラカンの麓の木陰でお弁当。
水場もあったので、近所の人たちが水を汲みにきていました。












それにしてもとっても静か。
気持ちのいいピクニックです。


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Posted by Kaycom - 2013.04.11,Thu
↓チャムチュン・ラカンの弥勒像(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

外へ出て、次は崖っぷちに建っているチャムチュン・ラカンへ。
とても小さなお堂で、周りは眺めのいい回廊になっています。






かがみながら入口を入ると、思わずみんなから感嘆の声が上がるほど、
色鮮やかで素晴らしい壁画が一面を埋めつくしていました。

弥勒像が中心にあり、その周りは人ひとりがやっと通れるくらいの幅しかないので、
カバンなどで壁画を傷つけないように注意して歩きます。

=====ガイド=====
真ん中に小さい弥勒菩薩像。




壁画には、
マハカラ、チャクラサンヴァラ、カーラチャクラ、シャカムニブッダ、十六羅漢、三十五仏、
ツォンカパとオールドスタイルのお弟子さん(昔は座ったり、帽子を被っていなかった)、
ヤマンタカ、千手観音、ミラレパ、金剛サッタ、王様や女王などが描かれている。


















===============

中は本当に狭いので、パルダンさんのガイドのあと、
ひとりずつ順番に入って写真を撮りました。
壁との距離があまり取れないので、撮影するのが難しい。

他の人を待っている間、パルダンさんが何かいじっていたので近づいてみると、
ここの管理人さんが持っていた数珠を見ていました。

ここに「目」があるでしょう

と教えてくれたところを見ると確かにくっきりと。
何度お祈りしたか、この数珠を使って数えることもできるのだそうです。




全員、ノーフラッシュで写真を撮った後、
管理人さんにお別れし駐車場へ向かいました。




途中、パルダンさんが、以前ここにユネスコが来た時の話をしてくれました。

=====ガイド=====
ユネスコが来るということで、
事前にセメントなどを使ってきれいに修復しておいた。
当日、ユネスコのチェックを受けいろいろと質問をされた。

この建物は何年前にできた? →600年前
このセメントができたのは? →100年前

そう答えると、

なんで600年前の建物に100年前のセメントが使われているのか。
その当時になかったものは使ってはいけない。
オリジナルにあるものを徹底的に調べて同じものを使い、すべてやり直しなさい。

と言われ、現在このようなかたちになっている。


===============

駐車場に戻ると、来たときにはなかった一台のバイクが停められていました。
きっと一人で気ままな旅をしているのでしょう。
なんだかとても絵になる景色だったので、一枚写真を撮らせてもらいました。
パチリ!




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