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Posted by - 2024.06.22,Sat
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Posted by Kaycom - 2013.03.30,Sat
↓リキル・ゴンパに飾られている1971年に描かれたパルダンさんの肖像画(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

最初にドゥカンから見学です。

=====ガイド=====
メインのお堂。
1971年に描かれたパルダンさんの肖像画が飾られている。






入って左にカンギュール、右にテンギュールがある。
玉座が3つ並んでいて、真ん中がダライラマ、
右がガンデンティパ(ゲルク派のヘッドラマでラサのガンデン寺の座主)、
左がンガリリンポチェ(今は還俗してダラムサラにいてダライラマの秘書のようなことをしている。
そのため、ここに来たときはもう僧侶ではないので、玉座には座らず別の場所に席が設けられる)。



土、金、銀でできたチャンチュプチョルテンが3つ並んでいる。
ご本尊は三世仏。
さらにツォンカパと二人のお弟子さん、別のチャンチュプチョルテン、
入口にはマハカラやヤマタカ、セタパ(リキルの守護神でここにしかいない)があり、
外から入ってくる悪いものから守っている。
















1954年、パルダンさんがラサに行く数年前に、
一番最初のカーラチャクラ灌頂をラサにあるノルブリンカ(ダライラマ法王の離宮)で行われた。
1956年の2回目のときはパルダンさんもノルブリンカで受けた。
(チベット本土で灌頂が行われたのはこの2回のみ)
そのときに当時はこの写真のような服装をしていた。


===============

お堂の中には、お祭りのときに使うトンドルもしまわれています。
色とりどりのタンカでぐるりと囲われ、
中に差し込むうっすらとした日差しに照らされている静寂な空間はとても美しい。










外側の壁にも六道輪廻図などの素晴らしい絵が描かれています。
見学が終わるとパルダンさんがきちんとカギをかけ戸締りもバッチリ。




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Posted by Kaycom - 2013.03.22,Fri
↓リキル・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

谷を迂回し少し行くと、リキル・ゴンパに到着。
入口で車を降りて、そこから少し歩きます。
お堂の向こうには金色の弥勒菩薩の像が金色に輝いているのが見えました。
それにしてもこの空の色、青すぎて目に染みる・・。








入口から中に入るとトンネルになっていて、そこを抜けると中庭に出ます。










=====ガイド=====
リキルゴンパとなっているが地元の人はルキルと言っている。
ティクセに次いで二番目に大きなゲルク派のゴンパ。
ヘッドラマは、ダライ・ラマ14世の弟、ンガリ・リンポチェ。

もともとここには小さい瞑想するお堂があった。
14世紀、ツォンカパの弟子の弟子ラマ・ナワング・ロータスが、
当時の王様に言われてリキルの最初とされるお堂を建てた。

現在100人近くの僧侶、30人ほどの小坊主さんがいる。
ここには学校もあるので、ベーシックな勉強をしたあと南インドにあるお寺に修行しにいく。

このゴンパで行われるお祭りのときに、
中庭に面したお堂の屋上からトンドル(巨大なタンカ=見るだけで功徳がつめる)を掛けるが、
それはラダック最大のもの。
その最大というは、普通タンカには周りにフレームがあるがそれさえも抜いた大きさ。
お祭りは二日あり、一日目にツォンカパ、二日目にシャカムニブッダのタンカが掛けられる。




中庭の周りの壁には、
八吉祥(宝瓶、蓮華、吉祥紐、法輪、金魚、法螺、白蓋、宝傘)などが描かれている。
これらは、チベット文化圏では必ず見られるもの。
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Posted by Kaycom - 2013.03.20,Wed
↓リキル・ゴンパ(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

帰りも村の中をのんびり歩いていきます。
ロバが草を食み、猫が鳴き、村人が笑顔で挨拶してくれる。
朝日の中の牧歌的な風景は、
なんというか余計な力が抜けるような癒し効果があります。










ホテルに戻り準備をして出発。
今日はレーに戻りながら途中のゴンパに寄っていきます。
まずはリキルまで。

インダス川を渡り、メインの道路に出る手前でインド軍の車列に遭遇。
何をおいてもあっちが優先されるので、
しがない観光客はその車列が行き過ぎるまで待っていなければなりません。
しかし、これがとてつもなく長いのです。




なんとか途中の隙間を抜け、いざ前進。
どこまでもどこまでも薄茶色の大地が続きます。
やがて、白い山脈が見え、切り立った山道から平らな大地に変わってくると
最初の目的地リキルに到着。
これから訪れるリキル・ゴンパの全景が見えるところで写真ストップ。
道路わきにはチョルテンが立ち並び青空とのコントラストが美しすぎる。










思う存分写真を撮ったところで再び車に乗りゴンパへ向かいます。


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Posted by Kaycom - 2013.03.17,Sun
↓とても珍しいスタイルのシャト・チャクラバルティ曼荼羅(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

7日目

今日はちょっと早起きして、近くのサツァプリ・ゴンパまでお散歩です。
空は真っ青に晴れ渡り、このうえなく清々しい。

細い路地を抜け、川を渡った丘の上にゴンパはありました。
息を切らせて登っていくと、まわりののどかな景色が一望です。






ここを管理している近所のおばあさんに開けてもらって中へ入ると、
そこには見事な壁画が描かれていました。

まずはサツァプリ・ラカンから。






=====ガイド=====
パルダンさんによるとツァツァプリではなくサツァプリが本当らしい。
サツァとは、亡くなったときの遺骨を小さなチョルテンにしたもの。
リゾン・ゴンパに属するゴンパで、大分修復されている。




ものすごい細かいカーラチャクラの曼荼羅。
主尊の周りに12月分のセクションがありその中に30のカーラチャクラが描かれている。
とても珍しいもの。

ダラムサラでダライラマ法王などはよくカーラチャクラのティーチングをするが、
そのときにはひと月ごとに描き、このように曼荼羅に組み込んで描くことはない。




シャト・チャクラバルティ曼荼羅
シャトとは6という意味で、6つのセクションにわかれている。
隣に描かれているパンチャダーカ曼荼羅とともに、
このような四角い形の曼荼羅はとても珍しい。






金剛界45尊曼荼羅
それぞれ225体ずつ描かれている。






このほかにもたくさんの曼荼羅が描かれている。
曼荼羅の中心にある主尊の部分がそこからはみだすことはないが、
ここにはそのようなスタイルもある。






===============


つづいてトゥジェチェンポ・ラカンへ。

=====ガイド=====
サツァプリ・ラカンと同じ曼荼羅のパターンが描かれている。
カーラチャクラの曼荼羅があったが、壊れて一部だけ残っている。
ドゥカルやツォンカパなども描かれている。
















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Posted by Kaycom - 2013.03.10,Sun
↓アルチの星空(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

6日目

アルチのホテルに戻ったのは18時半ごろ。
このあとは楽しみな夕食です。

今日は、山名さんが持ってきてくれた、きゅうりのキューちゃん、
刺身こんにゃく、インスタントラーメン、
そしてホテルが用意してくれたカレー各種。






お昼にもホテルでカレーを食べましたが、ここのカレーは本当に美味しい。
通販とかしてくれないかな。

さて、お腹もいっぱいになったところでいったん部屋に戻り、
カメラを持って屋上へ行ってみました。
梯子を上って小さな穴から顔を出すと、頭上には満点の星空が広がっていました。
周りの灯りが少ないので綺麗に見えます。

さっそくカメラをセットしバルブで撮影。
三脚もレリーズも持ってこなかったので、なんとかあるもので工夫して撮りました。




星空観賞は、旅行に行ったときの楽しみのひとつでもありますが、
今回もいいものが見られてよかったです。


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