異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
8日目
いよいよ搭乗時間になり、3人してルンルン気分で乗り込むとビジネスクラス一番乗りでした。
広い座席に、たくさんのボタン。
わーい一番だー
などとはしゃぎなら豪華な椅子で遊んでいると(貧乏くささ丸出し)、
他のお金持ちたちが最後にゆうゆうと乗り込んできました。
どうやら本物のビジネスクラスユーザーは、ギリギリまでラウンジでくつろいでから乗ってくるらしい。
そしてビジネスと言えば、豪華な機内食とお酒も楽しみのひとつ。
しかしここで残念なお知らせが。
さっき食べた食事が思いのほかパンチがあり、まだぜんぜんまったくお腹が空いていない。
でもこの期に及んで食べないなんてそんなもったいないことできません(貧乏くささ丸出し)。
テーブルクロスが敷かれ、順番に料理が出てきます。
それぞれ完食していたら最後までもたないので、申し訳ないですがちょっとづついただきました。
メインのカレーは彩りもよく、味もいい。
これで空腹だったらどんなに美味しくいただけたことかと、
さっきのハンバーガーを恨みつつなんとかデザートまでたどりつきました。
デカイ・・
最後の最後で大きなケーキがどーんと。
そしてちょっとつまむと、あ~おいしい。
でももう、食べたいのに食べれない・・完全にキャパシティオーバーです。
今だけギャル曽根になりたいと心から思いました。
泣く泣く食事を終え、あとはバンコクまで爆睡してビジネスクラス終了。
次は全日空でバンコクから羽田までこの旅最後のフライトです。
待ち時間がかなりあるので、みんなで空港内にあるマッサージに行きました。
山名さん行き着けのお店で、お手頃価格で受けられます。
私は肩こりの常連なのですが、施術中、何度も、
カッタイネー
と言われながらぐいぐいやられました。
一時間たっぷりやってもらうと体もほぐれほかほかに。(でもお腹は空かない)
残りの時間は、お土産を物色して時間を潰しました。
22時半。定刻通り離陸。
9日目
追い打ちをかけるように2回の機内食が出ました。
羽田には早朝6時半に着き、ここでみんなとお別れです。
山名さんと、友人のTさん、9日間お世話になりました。
またどこかの国でご一緒しましょう。
そして、半年以上にも及ぶこのインド(ラダック)旅行記を最後まで読んでくださった方、
お付き合いいただきありがとうございました。
これまでの旅行記に比べかなりハードでしたが、その分、今までにない超大作になりました。
それもこれも、各所で完璧なガイドをしてくれたパルダンさん、それをわかりやすく解説してくれた山名さん、
そしてがんばって書き起こしたわたしの血と汗と涙の結晶・・まあ、最後のは冗談として、お二人のお陰です。
重ね重ねありがとうございました。
おしまい
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
↓レーからデリーへヒマラヤ越えフライト(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
早朝5時すぎ起床。
今日はレーから飛行機に乗るので早起きです。
6時、ロビーでチェックアウトをし、パルダンさんとはここでお別れ。
でもなんとなく、パルダンさんとはまた会うだろうなという気がしたので、
それほど寂しい感じはなく、ただただ感謝の気持ちでお別れしました。
空港に着いて、今度はお世話になったドライバーさんとお別れ。
言葉が通じないのであまり話すことはなかったのですが、
本当に優しさが滲み出てくるような人柄で、終始安全運転で安心して乗っていられました。
またラダックにきたら運転してもらいたいな。
空港の中に入ってセキュリティーチェックを受け、出発まで待機。
待合室は、シーズンオフになるラダックから南に出稼ぎに行く人などで混んでいました。
山名さんによると、地元の人はエア・インディア、
外国人観光客はジェットエアウェイズを利用することが多いそう。
この日も天気がよく、予定通りに飛びました。
デリーまでほんの1時間ちょっとですが、まったく別世界に行くような感じです。
窓からは綺麗なヒマラヤ山脈が見えました。
デリーに着いて、乗り継ぎのカウンターに行くために一旦建物から出ると、
レーとは大違いのむわっとした空気に包まれました。
暑い・・一気にやる気がなくなる暑さです。
インドの有名どころの観光もしたいと思っているのですが、絶対冬に来ようと思いました。
次はデリーからバンコクまでのフライトです。
山名さんがジェットエアウェイズのカウンターでチェックインをしていると、
そこのスタッフとなにやらやりとりがはじまりました。
聞くと、それぞれプラス1万円でビジネスにアップグレードできるとのこと。
すると山名さんがさっとクレジットカードを出して、ささっと払ってくれました。
さすが太っ腹!(見た目じゃなくて)
そういうわけで、思わぬ贅沢にありつけることになり、暑さでげんなりしていた気持ちが一気にV字回復。
搭乗までの間、空港内で朝ごはんを食べながら時間を潰しました。
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
7日目
今夜のホテルはラダックでも1,2を争う高級ホテル、
THE DRUK LADAKH(ドゥルック・ラダック)
に宿泊。
当初は他のホテルだったのですが、シーズンオフでお客も少なく早めにクローズするということで、
急遽、そのホテルよりもランクが上のこちらに変更になりました。
このホテルのオーナーと山名さんが友達だったので、なんとか部屋を確保してもらったそうです。
部屋はさすがにステキで、ベッドも広く、眺めもいい。
シャワーのお湯もたっぷり出ます。
最後にこんなにいいホテルに泊まれてよかった~!
少し休んで夕食はホテルのレストランへ。
庭に面した大きなガラス張りのレストランで、かなり広い。
今日は最後の夜なので、パルダンさんに許しをもらいビールで乾杯。
(別に今までも禁止されていませんでしたが)
あ~~うまい!
旅行に来ただけですが、なんだかやりきった感というか満足感がハンパない。
一生懸命仕事したあとの一杯という感じ。
ホテルの料理も本格的。
スタッフの男性が各自のお皿に料理を綺麗に取り分けてくれます。
最後の晩餐にぴったりの夕食でした。
少しすると、チェックインのときにも会ったオーナーと、
スーツでキメたいかにも仕事ができそうな女性スタッフが挨拶にきてくれました。
今までの手作り感いっぱいの素朴な雰囲気とは違い、
サービス業やってます!という感じで、心地よいプロフェッショナルさを感じます。
まさかラダックでこのようなサービスを受けられるとは、正直思っていませんでした。
そろそろ晩餐も終わりに近づき、チャイでまったりしていると、
パルダンさんがおもむろに布の取り出し、私たち3人にくれました。
広げてみると仏像が描かれたもので、家のドアの上に貼っておくといいとのこと。
今までの素晴らしい案内の最後にこのようなものまでいただけるとは。
本当にありがとうございました。
帰国したらICレコーダーに録音したパルダンさんのガイドをがんばって書き起こすことと、
パルダンさんの好物の「きし麺」を送るという約束をしてそれぞれの部屋へ戻りました。
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
7日目
まだ時間があったので、レーの中心地を通り抜けナムギャル・ツェモへ行きました。
山道を登り、どんどん標高を上げていきます。
ここはラダックに着いたその日に来て、丘の上から飛び降りるパラグライダーを見た場所です。
その日は曇っていましたが、今日はとてもいい天気で眺めも最高。
真っ青な空にはためくタルチョが美しい。
山の先端に建つお堂へ行き中を見せてもらおうとしましたが、
管理人さんがいなくて入れませんでした。残念。
お堂の前のテラスからは、レーの街並みがきれいに見渡せます。
午後は逆光なので、ここに来るなら午前中の方がいいかもしれない。
強烈な日光が正面から照り付けるので、眩しくて目を開けていられませんでした。(涙が出てくるほど)
ぐるりとお堂を一周し、車に戻って今日のホテルに向かいます。
これで、今まで何度も見てきたラダックの高台からの風景は見納めになりました。
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
7日目
ゴンパからの絶景を眺めながら、ゴンカンへ向かいます。
丘の先端にチョルテンが並んでいるのが見えました。
=====ガイド=====
ゴンカンは、本堂などの前や併設していて悪いものから守っている。
マハカラテンプルともいい全部マハカラで、お祭りで使う力の強いものなどもが置かれている。
ライオンの顔、カラスの顔をしたものもある。
あまりに力の強いものは布で顔を隠されている。
本当はゴンカンには女性は入れないが、昨今は入れるようになってきた。
持金剛、ミラレパ、お釈迦様と二人のお弟子さん、チャクラサンヴァラ、
カーラチャクラ、グヒヤサマージャ、金剛手菩薩、ダンディン、五仏の色のマハカラ。
お祭りのときに使うお面や昔使っていた弓矢・盾、動物の皮などがある。
===============
これで、今回のツアーのゴンパ巡りはすべて終了。
これから再びレーに戻ります。
車で30分ほどでレーの町に入りました。
今までに比べるとぐっと都会度が増しますが、それでも空が広い。
その国や地域で一番の都心の町が、
近代的な高層ビルや高級なブランドショップに占領されていない場所はやっぱり好き。
いつもはツアーが終わって都心に戻ってくるとテンションが一気に下がってしまうことが多いのですが、
ラダックは、ネパールのカトマンズやブータンのティンプーのようにそんなことはありませんでした。
→インド(ラダック)旅行記のまとめ
→インド(ラダック)写真集
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
Powered by "Samurai Factory"